いろはにほへと

元証券アナリストのひとりごと

「マカロニほうれん荘」のコミックスと文庫版の違いはなに?

f:id:fjftr710:20210808180536j:plain

今なおギャグ漫画の最高傑作として名高い「マカロニほうれん荘」

「マカロニほうれん荘」は現在「コミックス」と「文庫」が発売されています。

「マカロニほうれん荘」を久々に読みたくなった、興味をもって新たに読みたくなったら、どちらを購入するのがおススメかについて、今回は書いていきたいと思います。

 

 

コミックスは一部を除き全話収録

「マカロニほうれん荘」のコミックス版は、最終話近くの数話を除き、すべてが収録されています。

最終話近くの数話が収録されなかったのは、あまりの出来上がりのひどさに、作者である鴨川つばめ氏が、収録を見合わせるよう申し出たためだと言われています。

 

文庫版は鴨川つばめによる傑作選

「マカロニほうれん荘」の文庫版は、作者である鴨川つばめ氏の選んだ傑作選となっています。

作者自身が選んでいるだけあって、傑作が多いです。

自分が初めて「マカロニほうれん荘」を読んだのも、こちらの文庫版のほうでした。

 

個人的にはコミックスがおすすめ

「コミックス」と「文庫版」どちらがおすすめかと問われれば、自分は「コミックス」をおススメします。

「マカロニほうれん荘」は未だに絶版になっていないので、amazonや大きな書店なら購入することができます。

 

「文庫版」に収録されていない作品の中にも面白い話は多いので、「コミックス」で全話楽しんだ方が良いと思います。

また、「マカロニほうれん荘」は毎回個性的で芸術的とも言われる扉絵がおもしろいのですが、それが収録されているのは残念ながら「コミックス」の方だけです。

そして、「最終回」についても気になりますよね。

「文庫版」には最終回は収録されていません。

「コミックス」にしか最終回は収録されていないのです。

なので、「文庫版」「コミックス」どちらを購入するか迷ったら、「コミックス」をおススメします。