いろはにほへと

元証券アナリストのひとりごと

マネックス証券の評判は? メリット・デメリットについてまとめてみました

f:id:fjftr710:20220316194641j:plainクレジットカードでの積立が可能になったので、マネックス証券に口座を作成しました。

マネックス証券のカード積立は、業界最高の1.1%のポイント付与率が売りですね。

1年間積み立てをしたら6600ポイントももらえるのはすごいです。

 

さて、今回はマネックス証券に口座を開設して1か月経ったので、使い心地について記事にしてみました。

マネックス証券のメリット・デメリットって、いったいどんなところにあるんでしょうか?

 

 

マネックス証券のデメリット

使いにくい(操作性が悪い)

マネックス証券はとにかく使いにくいです。

なんだかわかりにくい配置というか操作性の悪いページデザインなんですよね。

ユーザーが使いたい機能が使いたいところに配置されていないというかんじ。

 

自分の場合は投資信託の積立をクレジットカード払いにして1.1%ポイント還元もらうのが目的なんで頑張って設定したけれど、頻繁に取引をする人にとっては毎回この操作性の悪さはキツイのではないかと思いました。

慣れれば大丈夫なのかもしれないですが。

 

投資信託の取り扱い本数が少ない

マネックス証券の投資信託の取り扱い本数は他社に比べると少ないですね。

自分の場合は「emaxisslim米国株式」以外には投資しないので、何本あろうと関係ないのですが、いろいろ選びたい人には不満かもしれません。

個人的にはemaxisslimシリーズが販売されていれば十分だと思いますけどね。

 

各社のクレジットカード積立で付与されるポイントは以下のとおりです。

  • 楽天証券    0.2%
  • SBI証券   0.5%
  • マネックス証券 1.1%
  • カブコム証券  1.0%

 

マネックス証券のメリット

米国株・中国株に強い

マネックス証券は米国株・中国株投資に力を入れています。

特に中国株はダントツです。

 

各社の米国株式投資対象銘柄数は以下のとおり。

  • 楽天証券    4,768銘柄
  • SBI証券   5,062銘柄
  • マネックス証券 4,998銘柄
  • カブコム証券     555銘柄

 

各社の中国株式投資対象銘柄数は以下のとおり。

  • 楽天証券    1,196銘柄
  • SBI証券   1,331銘柄
  • マネックス証券 2,575銘柄
  • カブコム証券  取扱なし

 

個人的にはインデックス投資(S&P500)で十分だと思っているので、個別株に投資することはありませんが、個別株で一発当てたい方にはよいかもしれません。

 

 

積立投資でポイント還元

クレジットカードで積立投資した時のポイント還元率が1.1%と群を抜いて高いです。

どれくらい高いかというと以下のとおり。

 

  • 楽天証券    0.2%
  • SBI証券   0.5%
  • マネックス証券 1.1%
  • カブコム証券  1.0%

 

特に楽天証券がポイント還元率を引き下げたインパクトで、よけいにマネックス証券が頑張っている印象になりました。

楽天証券からマネックス証券へ乗り換える人も多くなってくるんじゃないでしょうか。

投資信託を購入すると昔は手数料を払っていましたが、今では投資信託を購入するとポイントがもらえる時代になりました。

よい時代になりましたよね。