床暖房って良いですよ。
ほんとに足元から温かくて快適。
世の中にこんなに良いものがあるんだって、はじめてつかった時は感動しましたね。。
床暖房があればエアコンいらないっていうのはウソ?ホント? - おっさんズらいふ
かように床暖房にぞっこんな私ですが、世の中には床暖房をつけて後悔してしまう人もいるそうです・・
初期費用が高くて後悔
床暖房は高価な設備です。
我が家の場合は、「ガス温水式・リビング12畳」の床暖房を設置するために初期費用が38万円(税抜)しました。。
1畳あたり約32,000円です。
けっこう高額ですよね。
床暖房を設置するというのは、注文住宅で取り付けるオプションの中でも、高額な部類に入ると思います。
なので、床暖房はできるだけ使わないと非常に”もったいない”設備なのです。
使用料(ランニングコスト)が高くて後悔
床暖房の初期費用が高いことは分かった。
でも、便利で快適なんだからよく使うでしょ?
そう思いますよね。
ところがどっこい、床暖房はランニングコストが高い。
我が家の場合、ほぼ毎日なんの制限もなく、(妻の)好き勝手に床暖房をつけている状況(補足:我が家は共働き)ですが、毎月のガス代は、一か月あたり約5千円くらいかかっている印象ですね。
そのかわり、床暖房を使っていると、冬でも半袖短パンで過ごせますが。。
エアコンもまったく使わないですが。。
☟床暖房のガス料金については東京ガスのホームページでも説明がありました。条件が8畳となっていることに注意です。
メンテナンスコストで後悔?
他のサイトを見ると、床暖房の維持にはメンテナンスコストがかかるとか、そういった意見もありました。
しかし、実際には床暖房の使用にメンテナンスコストがかかるようなことはないかなと・・床暖房の温水に不凍液が必要と書いてあるサイトもありましたが、よほどの寒冷地ならそうかもしれませんが、東北北陸北海道とか、そういう地域以外では不凍液は不要(我が家(関東)では別に使ってません。そして不具合もありません)でしょう。
床暖房の耐用年数は(東京ガス曰く)30年だそうです。
壊れた時には入替が必要です。
設置しないで後悔することも
床暖房は床板の下に設置するので、後付け設置、すなわちリフォームで設置するのは大変です。
まあ、なんとなく想像できると思いますが。
床暖房を新築後に設置するには、床を剥いで設置しなければなりませんからね。
なので、床暖房を設置するかどうか、悩んでいるから後で付けようというのも難しい。
床暖房設置するか設置しないかは、新築の時に検討するのがベストなのです。
で、結局ランニングコストが高くて設置したけど使わなくなっちゃう人も多い訳ですね。。
床暖房を後から設置しようとすると後悔しかない理由 - おっさんズらいふ
金食い虫の床暖房のメリットは?
床暖房を設置するメリット。
それは快適すぎる日常が過ごせることです。
本当に超快適です。
床暖房が快適な理由をわざわざ列挙するとこんな感じです。
足下から温かいって想像以上に気持ちいい
頭じゃなくて足下なんですね。
頭が寒くて足下が温かいのが人間が生活するうえで一番快適なんです。
床暖房をつけて知りました。
エアコンだと部屋は温かくなるけど足元は冷たかったりするじゃないですか。
そうするとあんまり温かくかんじないんですね。
実際、床暖房のあるリビングから、床暖房のない自分の部屋に行くと、自分の部屋も十分(エアコンで)気温を高くしているのに、リビングより寒くかんじます。
ほんと、床暖房は足が直接温められるので、すっごく気持ちいい。
家族全員床にゴロゴロしてしまうのも当然です。
我が家では床暖房のあるリビングでは、エアコンは一切使わないようになりました。
風が吹かないので乾燥しにくく埃が舞わない
先に言っておくと、床暖房をつけると、部屋が温まるので、それに伴って部屋は乾燥します。
しかし、床暖房だと風が吹かないのでその分乾燥しにくくなるのです。
同じ湿度・温度でも、洗濯物は風が吹いている方が乾きやすいですよね。
エアコンは部屋を暖める+風が吹くので部屋をより乾燥させますが、床暖房は風が吹かないので乾燥しにくくなるわけです。
また、床暖房だと風が吹かないので、埃もダニも舞い上がりません。
私のようにアレルギー体質の人間にはとてもありがたいことです。