昼行バスは夜行バスに比べて遅れやすいと言われています。
私は今まで2回昼行バスに乗りましたが、2回とも遅れました。
なぜ昼行バスは遅れやすいのでしょうか。
そして、どういう対策を取ればよいのでしょうか?
夜より昼の方が交通量が多いから
夜と比べると昼は、交通量が多いです。
そのため渋滞にも巻き込まれやすくなります。
事故などが発生した時の影響も夜より昼の方が大きくなります。
上の表はNEXCO中日本の渋滞ピーク時間帯についての資料です。
渋滞の発生は夜間にはほとんどなく、昼間にかけてピークを迎えることが分かります。
そのため、夜行バスより昼行バスの方が遅れやすくなるようです。
夜行バスと同じ感覚で昼行バスに乗ると危険なので注意しましょう。
遅れは取り戻さない方針?
JRバスに2回ほど乗車しましたが、遅れを取り戻すような運行はしないようでした(「運行の遅れについては取り戻さない」というアナウンスがありました)。
後れを取り戻す=速度を上げるということになりますから、事故につながる可能性があります。
昨今、高速バスの事故もたびたび発生していますので、運行の安全という観点から考えると遅れを取り戻すような運転はしないというのは、致し方のないことだと思います。
遅れたくないなら早い便を使う
到着時刻に遅れたくない場合には、早めの便に乗ることをおススメします。
2~3本早めのバスに乗れば、到着が遅れてしまうということはないでしょう。
また、絶対に遅れてはいけない場合には、バスではなく電車や飛行機を使った方がよいでしょう。
道路交通事情はいつどうなるかは予測できません。
渋滞の無い電車や飛行機を使った方が確実に予定時刻に到着できます。