東武ワールドスクウェアに行ってよく思うこと。
それは、「いつ来ても空いてるけど、ここの経営大丈夫なのかしら」ってこと。
空いてるほうがのんびりできて良いのだけれども、こんなに空いていてやっていけるのか、客として逆に心配になります。
なんでつぶれないんだろうか・・理由を調べてみました。
周辺の施設は厳しそうだが
鬼怒川温泉はバブルが弾けて以降、観光客が年々減少傾向にあり、東武ワールドスクウェア周辺の施設は軒並み苦戦を強いられています。
同じく鬼怒川温泉にあったウエスタン村というテーマパークは2006年に休園となり、現在廃墟の様相。
鬼怒川温泉界隈の観光マーケットはあまり芳しいものではありません。
東武ワールドスクウェアもきっと厳しい経営環境に置かれていると思いますが・・
東武ワールドスクウェアも空いているが
東武ワールドスクウェアも、けっして経営状況は良さそうに思えません。
失礼ながらいつ行っても空いている( ´∀` )
ゆっくり見学できるので良いんですけどね( ´∀` )
ほんと大丈夫なのって心配になるくらい空いています( ´∀` )
こんなに空いててなんで潰れないんだろう・・きっと東武鉄道さんが親会社だから、助けてもらってるからかな・・そう思いますよね。
実は毎年黒字だからつぶれない
すごく空いているから、みんな東武ワールドスクウェアは赤字だと思ってるかもしれません。
でも官報を見てみると、見た目とはちがうぜんぜん違った実態が浮かび上がります。
じつは、東武ワールドスクウェアは毎年黒字なんです。
2021年3月 1,800百万円
2020年3月 2,000百万円
2019年3月 1,400百万円
官報ブログ : 東武ワールドスクウェア 決算公告(第52期)
なんと、直近3年間、毎年1億円以上の純利益を出しています。
つぶれるどころか毎年黒字・・意外な結果。
てっきり親会社に助けてもらってなんとかしているのかと思いきや、立派に一人でかせいでました。。
お客さんが少なそうなのに黒字な理由としては、東武ワールドスクウェアはアトラクションがないので、人件費のかからない施設になっているからってことかな?
東武ワールドスクウェアって、レストラン、売店、入口くらいにしか人がいなくても運営ができちゃいますからね。
おまけにアトラクションがないので電気代とかもほぼかからない。
かかるのは展示物の導入費用とメンテナンス費用くらいかな・・
とにかく運営にお金のかからないテーマパークですね。
というわけで、じつは東武ワールドスクウェアがつぶれない理由は、「ふつうに黒字だから」でした。