株をはじめる前に不安になることの一つ。
それは、株やると破産するんじゃないかっていう不安。
株については学校じゃ教えてくれませんから、分からなくて不安になる人も多いですよね。
結論から言うと、ふつうに株をやるだけだと破産することはありません。
株で破産する原因はすべて「信用取引」にあります。
株のリスク
株を購入した人はみんな知っていることですが、株は買った金額以上に損をすることはありません。
100万円で株を購入し、その株が0円の価値になってしまった(つまり会社が倒産してしまった)ら100万円を失いますが、それ以上の責任はありません。
つまり、出資した金額以上に損をすることはないのです。
株価指数連動型投資信託のリスク
個別株の場合0円になる可能性がありますが、株価指数連動型の投資信託を購入すれば、0円になる可能性も限りなく少なくなります。
わかりやすい用語集 解説:株価指数連動型上場投資信託(かぶかしすうれんどうがたじょうじょうとうししんたく) | 三井住友DSアセットマネジメント
株価指数連動型の投資信託を購入した場合でも、連動する指数が0円にならなければ、買った投資信託が0円になることはありません。
たとえば、日経平均に連動する投資信託を購入した場合、日経平均が0円にならなければ、購入した投資信託が0円になることはありません。
株価指数には、日経平均やダウ、TOPIX、S&P500などがありますが、株価指数が0円になることはほぼあり得ないでしょうから、普通の株を購入するよりは、指数連動型の投資信託を購入する方がリスクが低いと言えます。
ちなみに自分は、S&P500という指数に連動する投資信託を積立購入して、FIREを目指しています。
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株で破産する理由
株で破産する理由は例外なく、信用取引を行う場合です。
信用取引は自分の持ち金以上の金額の株や投資信託を購入することができます。
たとえば、1,000万円の自己資金を持っている人が、信用取引をして、2,000万円の株を購入したとします。
この株が0円になった場合、▲1,000万円の借金を負うことになります。
これが株式で破産する人が出る理由です。