注文住宅は、当初の予算をオーバーしてしまうことが圧倒的に多いようです。
あんまり予算内にウマく収まりました!って方いないようですね。
自分の場合も予算を超えてしまいました。
差額300万円!
でもまあ、そんなもんだろうと思ってはいました。
グレードアップしたくなるのが人情というもの
あれもほしい、これもほしい、あれをグレードアップしたい、これをグレードアップしたい。
ぶっちゃけ全部グレードアップしたくなるんですよ。
家づくりをしていると。
だってグレードアップした方が良い設備で便利に暮らせるし見かけだってかっこよかったりするんだから、それは当然の心理だと思います。
私の家も初期予算の見積もりから5%くらいアップしてました。
いつの間にやらね。
でも、それは仕方のない事だと思うんです。
そもそも当初見積もりの10%くらいは上がると思っておく
予算内に納めようとしたらどうしたら良いかというと、そもそも当初の見積もりから10%くらいは上がるものだと思ってスタートすることだと思っています。
自分の家の場合初期予算は6,500万円だったのが、出来上がってみたら6,800万円になってました。
そんなもんなんですよ。
家の予算は金額が大きいから300万円もアップ?ってなっちゃいがちですが、普段の買い物で100円の予算で105円の物買ってもなんとも思わないですよね?
1,000円の予算で1,050円使ってもなんとも思わないですよね?
でも、6,000万円の予算で6,300万円だとおどろいてしまう。
でも、買物ってそんなもんですよ。
上下10%くらいの誤差は仕方ないと思って諦めるしかない。
というか、心づもりしとかないといけないでしょう。
使うか使わないかはよく考えよう
じゃあいくらでも使えばよいかって言うと、そんなわけはない。
どんな設備でもアップグレードすれば良い設備になります。
お金さえあればいくらでも良いものが出来ていくわけです。
でも、じゃあなんでもアップグレードすれば良いかって言うと、それは違う。
我々には予算というものがあります。
無尽蔵にアップグレードなんて出来ないわけです。
そうしたらどうすれば良いかって言うと、とにかく不必要なグレードアップはしないようにすること。
自分が使わない設備にはお金をかけないことです。
そこは冷静に判断する必要があります。
お金をかけたらかけた分だけ「使う」設備でないと、お金をかけただけになっていしまいます。