注文住宅を作るときに割と何も考えずにつけてしまうのがベランダ。
でもちょっと待ってください。
ベランダって結構お値段するんです。
目的もなく簡単に付けていいモノじゃないんです。
バルコニー・ベランダ不要論
バルコニー・ベランダを思い切って無くすというのは、注文住宅の価格をカットする一つの方法です。
バルコニーやベランダを設置する費用というのは想像以上に高く、高い割には実はあまり使わなかったりするからです。
バルコニー・ベランダには役割が少ない
あたりまえのようにバルコニーやベランダを付ける割には、意外とバルコニーやベランダには役割がありません。
バルコニーやベランダの役割ってなんでしょうか。
物干し、室外機置場くらいでしょうか。
ちなみに、ベランダに室外機を置くのは建物にあまり良い影響を与えないのでやめた方が良いそうです。
そうすると、ますますベランダやバルコニーには役割が無くなってしまいます。
バルコニー・ベランダは高い
バルコニーやベランダは当たり前のようについていることが多いので、知らない方も多いのですが、バルコニーやベランダって実は高額なんです。
外付けのバルコニーなんかでも20万円以上します。
外付けじゃない、家と一体型のバルコニーなら50万円は下らない。
かなりの高額設備なんですね。
バルコニー・ベランダはメンテナンスが大変
バルコニーやベランダはメンテナンスが大変です。
放っておいて排水管とかを詰まらせてしまうと、雨漏りの原因にもなります。
外付けのバルコニーやベランダだと20年に1回は取替なども検討しなければなりません。
バルコニー・ベランダ必要な場合とは
じゃあ自分の家はどうしたのかというと、私の家はベランダを付けました。
高かったけれど・・仕方がない事情があったのです。
二階リビングにしたから
二階リビングの家にしたので、ベランダをつけました。
二階リビングの家は、ベランダが庭の代わりになります。
これは、マンションに必ずベランダがあるのと同じです。
ベランダがあることによって窓を大きくとれ、部屋が大きく見えるようになります。
物干し場所として使うから
二階リビングにして、水回りをすべて2階に持ってきたので、洗濯物を干す場所としてリビングが必要でした。
残念ながら土地が狭いので、洗濯物を干す部屋を設置することがむずかしかったのです。
花粉や梅雨の季節以外は毎日使う場所なので、ベランダが必要でした。