しゃぶしゃぶの食べ放題といえば、温野菜としゃぶ葉が有名ですよね。
でも、正直どっちのお店の方が良いんでしょうか?
今回、両方のお店にいってランチバイキングを楽しんできましたので、どっちのお店がおすすめなのかについて、レポートしたいと思います。
値段
まずは分かりやすい値段の比較。
メニュー内容に差があるので一概には言えないのですが、牛肉が2種類食べ放題のランチで比較すると以下の通りです。
温野菜 :2,180円 100分
しゃぶ葉:2,199円 休日80分 平日無制限
ほぼ同等レベルの値段です。
ただ、しゃぶ葉の方は豚と鶏だけの食べ放題であれば1,399円だったりと、低価格帯の商品が多いのと、平日は時間無制限など、特殊なサービスを打ち出しています。
料理のレベル
お肉や野菜といった料理のレベルで言うと、温野菜に軍配が上がります。
味の話なので人によって感じ方に差はあるかなと思いますが、お肉・野菜・タレのすべてにおいて温野菜の方がレベルが高いと思います。
まず、しゃぶ葉のお肉、残念ながらそんなにおいしくない・・
このあたりは「牛角」のようなお肉を専門で扱うお店からスタートした「温野菜」と、ファミレスを起源としている「しゃぶ葉」の会社としてのお肉に対する取り扱いレベルの違いにあるのではないかと思います。
▲温野菜のお肉▲
▲しゃぶ葉のお肉▲
※調べたところによると、牛肉はピンク色に近い方が若い牛であり、おいしいらしいです。光の加減もあるかもしれませんが、温野菜の方がピンク色をしています※
また、お野菜についても、店名に「温野菜」とつけるだけあって野菜のおいしい食べ方・こだわりをかんじる「温野菜」に対して、「しゃぶ葉」にはそのへんのこだわりはないんだろうなとかんじられます。
たれについては、しゃぶ葉は温野菜よりもいろいろなたれを用意しています。
ただ、かんじんの味の方は「ごまだれ」で比較すると「温野菜」の方がおいしいです。
「しゃぶ葉」の「ごまだれ」は家で食べる市販の「ごまだれ」と大差ない気がします。
アレンジの楽しいしゃぶ葉
しゃぶ葉は、野菜やドリンクデザートなどを自分で取りに行くスタイルにしています。
タレなども豊富にあることから、自分でさまざまなアレンジメニューを作って楽しむことができます。
ネットでも様々なアレンジレシピが取り上げられていて、自分で作って食べるという「楽しさ」があります。
サイドメニューの温野菜
サイドメニューの豊富さでは温野菜に軍配が上がります。
「うずらの味玉」や「じゃがから」「きゅうりのめんたいマヨのせ」「枝豆」などが温野菜では提供されていますが、しゃぶ葉ではこういったサイドメニューの類は提供されていません。
温野菜のサイドメニューはほんとうにレベルが高いですよね。
自分は温野菜に行くと必ずといっていいほど「じゃがから」を食べます。
温野菜としゃぶ葉どっちがおススメか
どちらにも一長一短あるのですが、個人的には、「お安く楽しみに行くならしゃぶ葉、しゃぶしゃぶを食べたいなら温野菜」だと思います。
しゃぶ葉は安い食べ放題でも、アレンジレシピを楽しむことができます。
しゃぶ葉の強みは何と言っても「楽しさ」なので、「お安く楽しむ」ならしゃぶ葉が良いと思います。
一方で、しゃぶしゃぶが食べたい・・という気分で行くのなら温野菜の方が「料理のレベルやサイドメニューの豊富さ」などでレベルが高いので「温野菜」をおススメします。