読書していて疲れちゃうことってありますよね。
自分もよくあります。
でも、同じような体調の時でも、読書で疲れるときもあれば、疲れないときもありますよね。
それってどうしてなんでしょうか?
いろいろ本を読んできて気づいた「疲れる」「疲れない」の原因について書きました。
読書レベルが本のレベルが合ってないから
読書で疲れてしまう理由。
それは、あなたの読書レベルがその本を読めるレベルに到達していないからです。
たとえば「桃太郎」を読んで疲れますか?
疲れませんよね?
あなたの読書レベルが、「桃太郎」を読めるレベルに到達しているからです。
「桃太郎」なんて誰でも読めるかって言うと、そんなことはないです。
小さい子供は「桃太郎」を読むのにも苦労します。
みんな小さい時は絵本レベルでもなかなか読めなくて苦労しているハズです。
なので、読書で疲れるなあと思うのであれば、それは、自分の読書レベルがその本のレベルに合ってないというサインなのです。
疲れる、疲れないは読書の価値を左右しない
かといって、読書レベルがあまり高くないからと言って気にする必要はありません。
たしかに読書レベルが高ければ高いほど、色々な本を読むことができます。
でも、読めない本があるからって気にする必要はないのです。
本のレベルが高いから、本の価値があるわけではないからです。
ただ単に難しく書かれているだけで中身がスカスカな本だってあります。
逆に、平易に書かれていて中身が詰まっている本もあります。
もう一つの理由としては、本自体に価値があるのではなく、本を読んで何をかんじるかに価値があるからです。
同じ本を読んでも人によって感じ方が違います。
ついつい、本自体に価値を求めてしまいがちになりますが、本自体は「ある人の思想・価値観を表したもの」にすぎません。
本に触れて、どのような体験をするかがもっとも重要なコトであり、読書をする意味だということを忘れてはならないと思います。