いろはにほへと

元証券アナリストのひとりごと

インフルエンザの予防接種費用は保険サービスと行政サービスをフル活用

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今年もまもなくインフルエンザの季節がやってきます。

恐ろしいことに、今年はコロナ禍の最中。

インフルエンザにかかっても、病院には行きづらいかもしれません。

そんな事態を避けるためにも、インフルエンザの予防接種が重要ですね。

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でも、インフルエンザの予防接種ってお金がけっこうかかるんですよね。

最近知ったのですが、インフルエンザの予防接種は保険の適用外。

なので、窓口で3,000円から5,000円ほど費用を払わなければなりません。(3,000円台後半がよくある値段だそうです。自由診療なので病院ごとに決定権があるそうです)

家族3人で9,000円から15,000円ほどの費用がかかります。

 

すこしでも安い病院を探すのはもちろんですが、補助制度などがあれば積極的に活用したいところです。

 

 

健康保険組合から補助

健康保険組合から補助がでる場合があります。

保険組合によって違うので一概には言えませんが、1,000円~2,000円ほどの補助が出るところが多いようです。

もちろん出ない健康保険組合もあります。

健康保険組合から出るかどうかは、インターネットのホームページを閲覧するか、直接問い合わせると教えてくれます。

こういった制度は、組合からはなかなか積極的に教えてくれることはないので、自分から調べることが必要なことが多いです。

 

会社から補助

会社の福利厚生として補助を出す企業もあります。

この場合、福利厚生の案内などを読めば掲載されています。

会社の福利厚生は、ホームページから調べるわけにもいかないので、もらったパンフレット類や案内はきちんと目を通しておかないといけません。

熟読する必要はないかもしれませんが、自分が使える補助制度がないかどうかなどは、把握しておきたいところです。

 

市区町村からの補助

市区町村のよっては、インフルエンザの予防接種に補助を出してくれるところもあります。

もちろん出ない自治体もあります。

健康保険組合と同じく、補助が出るかどうかは、インターネットのホームページを閲覧するか、直接問い合わせると教えてくれます。

自治体などからのおトク情報は、自治体からはなかなか積極的に教えてくれることはないので、自分から調べることが必要ですね。

 

医療費控除は対象外

確定申告をして、医療費控除の対象となるかどうかを調べたところ、残念ながら、インフルエンザの予防接種は、医療費控除の対象外でした。

各種予防接種は医療費控除の対象外となると決められているようです。

他にも、健康増進のためのサプリメントや医療行為、人間ドックなどは医療費控除の費用としては認められないそうです。