▲おっさんが作って家族で消費しているので彩り一切気にしていませんが、彩り気にするならサヤエンドウ等を茹でて入れると綺麗になります▲
肉じゃがが得意料理です。
こういうとなんですが、自分の母親より上手だと思っています。
自分の作る肉じゃがが、肉じゃがの中で一番好きです。
女だったら絶対モテたと思っています。
残念ながら男ですが。
肉じゃがは料理としては簡単です。
(カレールーを使う)カレーが作れる人なら肉じゃがも作れるでしょう。
でも、「美味しい肉じゃが」を作るのはそれなりにコツがいります。
カンタンなコツなので、是非試してみてください。
良い肉(和牛を使うとピカいち)を用意する
肉じゃがが美味しくなるかどうかの最初のポイントは、良い肉を用意することです。
僕が関西人だからじゃないですが、肉の種類は絶対牛肉です。
そして、少量でもいいので、出来れば和牛を準備すると良いです。
これだけでいつもの肉じゃがのレベルが数段上がってしまいます。
肉じゃがは肉を食べるものではなく、ジャガイモを食べるものなので、100gくらいのお肉でも十分(タマネギ1個、ニンジン1本、ジャガイモ3個程度で作る場合)ですし、切り落としてかまいません。
そうは言っても金が無いという場合には、牛脂を用意すると良いです。
ちょっとレベルは落ちてしまいますが、牛脂の脂がジャガイモの旨味を引き立たせてくれます。
ちなみに今回の写真はアメリカ産バラ牛肉+牛脂で作ったものです。
和牛高いのしかなくて断念しました。
でもやっぱり和牛使ったやつの方が断然うまかったなあ。
出汁(出汁パックでも可)が大事
肉じゃがは、ただの水で煮るのではなく、出汁で煮ましょう。
何もカツオ昆布だしを一から取らなくても良いです。
パックの物でもOK。
煮るときに一緒に入れてしまえば万事OKです。
自分はいつも出しパックを入れてます。
楽だからね。
鍋でなく、フライパンで作る
肉じゃがは、鍋で作るよりはフライパンで作ったほうが良いと思います。
鍋だと汁がうまく具材全体に回りにくいので。
フライパンで炒めて(つい端折りたくなりますが、ここで端折らずよく炒めた方が美味しいですよ)、そのままフライパンに水と調味料を加えて落とし蓋をして煮た方が、具材に調味料がしみ込みやすいです。
落とし蓋が無ければアルミホイルで代用します。
自分はいつもアルミホイルです。
20分くらい煮ますが、15分くらい煮たら、一度具材をひっくり返します。
こうすると、下の方だけ味が染みて上の方に味がしみないということもありません。
汁が無くなるくらいまで煮詰めれば完成です。