EXCELの行と列は分かりにくいですよね。
実は理系の人々は間違わないと思うんですが、われわれ文系にはわかりにくい。。
というわけで今回はエクセルの行と列について調べてみました。
なぜ「行」は「横」で「列」は「縦」なのか、疑問を解消してください。
EXCELの「行」と「列」図示するとこんなかんじ
とりあえずどっちが「行」でどっちが「列」か手っ取り早く知りたい方のためにExcelの表を貼っておきます。
要は、縦が「列」で横が「行」です。
「行」はなぜ「横」?
行は横なんです。
なぜ横かというと、エクセルはデフォルトが横書きなんですね。
日本語で「一行」というと、文字の「読む方向」に向かって改行されるまでが「一行」ですよね。
だからExcelにおいて「行」は横なんですね。
「列」はなぜ「縦」?
列は縦なんです。
なぜ縦かというと、日本語の意味的に「列」というのは普通縦向きを指すからです。
「一列に並んでください」と言われたとき、われわれは無意識に「縦一列」を想像しますよね。
横一列というのもあるじゃないかと言われるかもしれませんが、横一列のときは、「横」という言葉をわざわざつけるんですよね。
このことから、「列」は「縦」という意識が無意識の次元で日本語には含まれていると言えると思います。
「行」と「列」は対義語
あまり知られていませんが、実は日本語において「行」と「列」は対義語なんです。
知ってました?
自分はこの年まで知りませんでした。
横向きの「行」と縦向きの「列」、確かに対になっていますね。
数学の「行列」と同じ
Excelの「行」と「列」は数学の「行列」と同じ考え方です。
なので、「行」は「横」で、「列」は「縦」という扱いです。
残念ながら自分は行列について全く知らないのですが、数学の行列とエクセルの行列の向きは同じらしいですね。
理系の人はエクセルの「行」がどっちで「列」がどっちかっていうことに悩まないと思います。