樹氷、別名アイスモンスターと言われる自然現象は、日本とドイツの4か所(蔵王(山形と宮城の県境)、青森の八甲田、秋田の八幡平のほか、国外では黒い森と呼ばれるドイツのシュヴァルツヴァルト)でしかみることのできない、一生に一度は見ておくべき景色です。
凄い景色ですが、一つだけ注意点があります。
それは、雪山の寒さをなめるなってこと。
今回は、蔵王の樹氷を鑑賞してきたので、おススメの服装についてブログにしました。
山頂の気温はマイナス〇度!
蔵王の樹氷を鑑賞するのであれば、服装はきちんと考えていきましょう。
というのも、樹氷鑑賞ができる山頂はマイナス12度にもなります。
普通の服装ではまず間違えなく凍え死ぬレベルの寒さです。
自分が行ったときは、蔵王のふもとでは0度くらいでしたが、山頂はマイナス10度でした。
ふもとで、晴れていてあんまり寒くないなと思っても、油断は禁物です。
また、山頂の天気は非常に変わりやすいです。
晴れているなあと思っても、急激に寒くなる、吹雪になる可能性もあります。
ゆっくり鑑賞したくなる樹氷のすばらしさ
こんな記事を書いてますが、実は自分自身はそんなに見たかったわけではありませんでした。
でも、到着してみるとその絶景に驚きましたね。
はるかかなたまで連なる樹氷の世界。
すごく良いですね。
ぜったいにゆっくり鑑賞したくなると思います。
自分はもう一度見に行きたいくらいです。
だからこそ、しっかりと防寒対策をして、ゆっくりと鑑賞できるようにしておくことをおススメします。
おすすめの服装はスキーウェア
蔵王に樹氷を見に行くなら、圧倒的にスキーウェアがおススメです。
スキーをやる人なら良くわかると思いますが、スキーウェアは、防水・防風・防寒機能があります。
蔵王の樹氷鑑賞の過酷な環境に十分耐えられます。
じっさい、自分はスキーウェアを着ていきましたが、全然寒さをかんじることなく、快適に樹氷鑑賞をすることができました。
スキーウェアは、あらかじめレンタルをしておくことも可能ですし、蔵王のふもとにはスキー用品のレンタルショップもあります。
私の場合はメルカリで中古のスノーウェアを購入していきました。