いろはにほへと

元証券アナリストのひとりごと

クレジットカード積立上限額引上げ さてどうするか

資産1億円でのFIREを目指して毎月クレジットカードで積立投資をしています。

SBI・楽天・AUカブコム・マネックスの4社で口座開設をして、それぞれ5万、10万、5万、5万の、合計25万円を積立ています。

もちろんポイントの獲得が目当てな訳ですが、1月に新NISAが始まり、3月にクレジットカード積立の上限引上げが行われ、ふだんは何もしていないインデックス投資家なんですが、珍しく頭を悩ませています。

 

 

各社の対応

クレジットカードの枠の引き上げは、3月8日に各社一斉に発表しました。

10万円を上限としない会社はどこもありませんでした。

ポイントの還元率についてはそれぞれ対応が違いました。

 

AUカブコム証券

まず、一番の大盤振舞をみせたのがAUカブコム証券。

10万円まで一律1%の還元率としました。

AUカブコム証券は4大ネット証券で最下位のシェアであり、ここで負けるわけにはいかなかったようです。

 

楽天証券

楽天証券も10万円までのポイント還元率は従来と差がありませんでした。

とはいうものの、楽天証券はカード積立についてはやや劣後しており、一般カードでの積立の場合、0.5%の還元率にとどまっています。

マネックス証券

マネックス証券はポイント還元率を一定金額以上の場合に下げるという対応でした。

高水準のポイント還元率を設定するとありますが、7万円を超えると0.2%の還元率となり、やや見劣りする印象は拭えません。

SBI証券

今回、4社の中で唯一還元率を発表しなかったのがSBI証券。

私も利用していますが、プラチナプリファードを利用した際のポイント還元率が5%と、驚異の還元率を誇っていました。

たぶん、そのまま適用したらとんでもない赤字になるから社内で調整中なのではと思われます。。

 

で、どうするかについて

で、私が今考えている今後の対応です。

 

今のところ、とりあえずすべてクレジットカードの上限まで積立の設定を変更して、一方で定期的に解約するという方法を検討中です。

 

クレカ積立:毎月45万円

定期解約 :毎月20万円

 

とすれば、差引25万円になるので、積立額は変わらず獲得ポイントだけ増やすことができます。

ただし、毎月定期的に解約し含み益だった投資信託に税金が課されていくことになるので、複利の効果と比較してどうなのか・・が気になるところです。

増えるポイントと、税金により失われる複利効果との比較検討中です。。