銀山温泉は人気の温泉地として有名ですが、中には「しょぼい」とか「つまらない」とかいう感想もあるようです。
銀山温泉はほんと思ったよりしょぼいからな
— 🍐 (@2kt_q) September 13, 2021
銀山温泉気になってるけど、行ってみると意外としょぼいだの、小さいだのといった感想もちらほら見かけるな。よく写真にあげられてる所しか本当にないって聞く。
— 只野 仁成 (@nanasinigonbee) March 2, 2021
銀山温泉は人気の温泉地ですが、予約も取りにくく宿泊料もかなり高額。
せっかく行ったのに楽しくなかったらがっかりですよね。
というわけで今回は、銀山温泉にじっさいに行ってきた自分が、銀山温泉は本当にしょぼくてつまらないのかについて書いてみました。
銀山温泉は広くない
銀山温泉は山形県の谷間の小さな温泉街です。
今でこそ「銀山温泉」は有名ですが、昔は秘境の温泉地でした。
温泉街の端から端まで200mほどの大きさしかありません。
旅館もすべて合わせても12件ほどで小規模な旅館ばかりです。
だから予約が取りにくく、それがさらに人気に拍車をかけているところがあります。
銀山温泉は箱根や熱海、そのほかの温泉街などと比べるとかなり小さな温泉街なので、ふつうの温泉街を想像して来ると、思いのほか小さくて驚かれる方も多いと思います。
もっと大きくてにぎやかな温泉地を想像して来るとしょぼいと思う方もいると思います。
観光スポットがほぼない
そんな小さな銀山温泉には、観光スポットと言えるような場所がほぼありません。
「カレーパン」と「豆腐」のお店が有名ですが、それ以外にお店がたくさんあるわけではありません。
箱根の温泉街などと比べると、相当こじんまりとした規模で、お店を巡ってグルメを楽しむとか、そういった楽しみ方ができる場所ではありません。
銀山温泉は街全体の景観風情を楽しむところ
では銀山温泉は何を楽しむところかと言えば、それは景観とか風情を楽しむところ。
それがすべてです。
ちいさな温泉街で5分もすれば隅々まで歩いて行けてしまいますが、朝・昼・晩とそれぞれの時間帯にそれぞれの顔をのぞかせる景色。
それが銀山温泉の魅力のすべてと言っても過言ではないでしょう。
なので、条例を制定して守り続けている、大正ロマンあふれる街並みを間近で見てまったりするだけで楽しめる方にはおススメできるし楽しいと思いますが、アクティブに動き回りたい人にはしょぼくてつまらない温泉ということになるかもしれません。