東京でお刺身の食べ放題といえば「たいこ茶屋」さんが有名ですよね。
最近は有名になりすぎて観光地化してるという話もあるくらいです。
自分はお刺身が大好きなので、ときどき利用させていただいてます。
1,700円というリーズナブルな価格なので、「まずい」「いまいち」と気になる方も多いかと思いますが、意外とお刺身はふつうにおいしいお店だと思います。
うまいかまずいかで言うとうまい
単刀直入にうまいかまずいかで言うとうまいです。
全然まずくはない。
漁港のある町の生まれなので、お刺身の味にはそこそこうるさいのですが、別においしいやんってかんじでした。
自分が行った日はマグロとカツオが出てきましたが、マグロもカツオもふつうにうまかったです。
ただ、もちろん冷凍物でしょうから、解凍の仕方を間違ったり、仕入れの状況によっては残念な日もあるのかもしれません。
私の行った日は刺身の種類が多くはなかったですしね。
個人的にはこんなかんじでマグロ丼にしてマグロを堪能できたので満足でした。
他の刺身や惣菜類もあるけれど、刺身がウリだし、仕入れによって刺身の種類も変わることを考えると、基本的にはマグロの刺身一本に絞って食べに行くのが正解な気がします。
「たいこ茶屋」がまずいと言われる理由は?
じゃあなんで「たいこ茶屋」がまずいと言われてしまうのか?
それはテレビで出てくるときのイメージと店のイメージの乖離が大きいからじゃないかなと。
テレビって良いところだけをうまく映しますからね。
もちろんそれが仕事なんだからほんとに上手なわけです。
でも、実際の「たいこ茶屋」に行くとテレビとだいぶイメージがちがうんですよね。。
店の雰囲気が場末の居酒屋
まず、店の雰囲気がテレビだとわからないと思うんですよね。
はっきり言うと場末の居酒屋そのものなわけです。
入口からしてこんなかんじだし。
けしてホテルブッフェみたいなお店ではない。
「場末の居酒屋がお昼のランチ営業してます」っていうかんじですから、そこは間違えないようにしないといけないですね。
食器類がプラスチック
で、そういう店で使われている食器類は、どういう食器かというと、当然プラスチックなんですよ。
割れないように。
そして割と年季が入っているかんじ。
どんなに高級なお刺身でも、これに盛り付けるととたんに安くなってしまう。。
料理は味だけじゃなくてイメージも大事ですからね。
刺身=高級という概念を持っていると、イメージが崩れちゃいがちかもしれません。
そのうえ素人が適当に並べるわけだから、盛り付けもへったくれもないわけですね。
なお、インスタ映えさせるには、丼にした方が簡単にそれらしくなります。
店員さんもザ・バイトのおばちゃん
店員は外国人のおばちゃんと、いかにも仕事が出来なさそうなおばちゃん。
まだ外国人の店員さんの方が接客が良かった気がする。。
食べログの口コミで「店員さんが~」みたいな口コミ見かけるけど、まあわからんでもない。
というか、そのとおり。
気になる人は気になるよね。
ゆっくりできる雰囲気ではない
制限時間が50分だからあっという間なんですよね。
で、店内はけっこう混んでいるからゆっくりはできない。
刺身が並んでも、並んだ先から消えていくかんじだから、頑張って取りにいかないといけないです。
自分のように刺身が死ぬほど好きで最後の晩餐は絶対に刺身が良いっていう人間でなければ、お得感だけで行っちゃうとちょっとがっかりするかもしれません。