いろはにほへと

元証券アナリストのひとりごと

長期投資には握力が重要だが鍛えるにはどうしたら良いのか?

投資歴21年目になります。

はじめは何も分からなかったけど、21年もやっているとさすがに分かるようになることがあります。

それは、「長期投資」が一番儲かるということ。

そして、長期投資を実現するためには「握力」が重要だということです。

 

理論よりも実践が大事

株は理論よりも実践が大事です。

理論としては驚くほど簡単なのが株です。

長期で企業の成長を待てば株価は上がります。

つまり長期で投資をすれば儲かる可能性は高まります。

まずそこまでの理論について自分なりに納得すること、理解することが第一歩で、これはわりとだれでも勉強すれば分かります。

問題は実戦であり、長期投資をするということは、言葉で言うのは簡単ですが、実践するのは難しいです。

 

下落すると手放す人多数

これは誰もが同じです。

株が下落すると売りたくなります。

たぶん売りたくならない人の方が圧倒的に少ないと思います。

「長期投資は握力が大事」

「長期でいつまでも保有する」

そんなことを言っている人が、下落相場になるといともたやすく手放します。

自分は米国株のブログをやっているので、他の方のブログを読む機会もあるのですが、下落相場になると株を手放す方が現れます。

23年の1月とか、10月とかにも売っている人はいました。

手放すときはみなさん正直もっともらしいことを言ってます。

「NASDAQの未来が~」とか、」「中道情勢が~」とか。

逆に上昇相場の天井で売る人を見たことはほぼありません。

 

自分の握力の無さを知る

要は、いくら言葉で「売らない」とか言っても、下げ相場はみんな怖いのです。

ただ、「怖いから売ります」とは恥ずかしいから言えないので、なんかそれっぽいことを言って売るわけですね。

売る材料なんていくらでもあるわけですから。

自分も下げ相場のたびに震えてます。

だってどこまで下げるか分からないわけですから。

下げ傾向にあるチャートを見ると、人間というのはどこまでも下げると予想しがちなんです。

長期投資には握力が重要です。

が、それ以上に握力が自分にはなくて、下落相場になったらすぐ売りたくなるんだということを(自分がチキンだということを)知っておくのがより重要です。

 

投資したお金は半値だと思っておく

というわけなので、長期投資には握力は重要だが、自分には握力がない。

だから、握力を鍛えておこうという話になります。

でも、正直言うとメンタルなんて鍛えようなんかないんです。

だって、メンタルチキンはいつまでもメンタルチキンなんですから。

意思が弱い奴は、子供のころから爺になっても意志が弱いです。

強くなるんだったらもう強いでしょ、きっと。

 

というわけで、自分は自分の握力を鍛えることは諦めています。

無理だから。。

その代わりに、毎日、自分の持ってる資産はほんとは半値なんだと思い込むようにしてます。

増えた増えたと喜んでいても、本当は残高の半分だ、「2千万円投資しているけど、ほんとは1千万円なんだ」と思い込むようにしています。

つまり暴落に慣れようとしています。

これがどれだけ効果があるかは分かりませんが、いつかほんとに来る暴落に備える方法って、これくらいしかないのかなって思ってます。

ただ、今のところ売らずに投資を続けられてます。