先日社内公募を受験しました。
社内公募って、失業リスクのないミニ転職みたいなものなので、せっかくやりたいことがあるなら応募しないと損だと思います。
転職と違って異動先の仕事場の内情もある程度知れるのも良いですね。
同じ会社ではあるので劇的な変化は望めないかもしれませんが、社内公募はミドルリスクミドルリターンなキャリアチェンジ法として、活用しない手は無いと思います。
でも、なかには、社内公募を受験すると職場で気まずくなると思って躊躇しちゃう人もいるみたいですね。
基本的に周囲には絶対話さない
社内公募での気まずさを回避する最善の策は「とにかく周囲に話さないこと」です。
社内公募で気まずくなってしまうそもそもの理由は、周りがあなたが社内公募をしたことを知ってしまったからです。
ではなぜ、あなたが社内公募を受けたことを周りが知っているのでしょうか?
多くの場合、それはあなたがしゃべったからです。
社内公募を受けていることを他の人にしゃべらなければ、誰にもバレません。
たとえ机の上に社内公募の書類が広がっていたとしても、パソコンの画面上に通知文が表示されていたとしても、それだけでは確証にはならないので、普通の人はそのことを話題にはしづらいハズです。
ウワサレベルでは流れても、「受験していない」ときっぱり否定してしまえば誰にも真相はわかりません。
なので、とにかく黙っていればバレないので、気まずくなるなと思うのなら、黙っておくのが吉だと思います。
直属の上司には話しておく
もしも直属の上司がそれなりに信頼できると思われるなら、上司に話しておくのも良いと思います。
社内公募で一番気まずくなってしまうのは、「同僚が知っているのに上司は知らなかった」パターン。
自分が逆の立場なら分かると思いますが、部下が社内公募を受けているのを周りは知っているのに、自分は知らなかったりすると、かなりショックです。
そういった事態を回避するには、上司に話しておくのが良いでしょう。
ただしこれは、「上司が信頼できる人」であることが大前提です。
明らかに信頼できない上司の場合は、かえってこじらせる可能性もあります。
ちなみに、上司がイマイチ信頼できなくて公募について内緒にしておく場合については、バレたときのダメージが大きいので周囲にも上司にも絶対にばれないように黙っておき、合格して移動時期等が確定したら機を見て話すようにしましょう。
自分の場合は恵まれていて、上司が信頼できる人だったので、上司に社内公募を受験したことを報告していました。
上司が知っているというのはほんとに気が楽でした。
どこかでうっかり喋ってしまっても、すでに上司公認のことなので困らないですからね。
周囲との関係性を良くしておく
これは社内公募に限った話ではありませんが、社内では常に周囲との関係性を良くしておくように努力しましょう。
周囲との関係性が良ければ、社内公募をすることについて悪く言う人も少なくなるはずです。
逆に気まずくなるということは周囲との関係性に難があるということですね。
もちろん、どんなにこちらが誠意をもって対応しても、うまくいかない人もいますが。
基本的に仕事は周りの助けというのは非常に重要です。
周りに助けてもらえるように人間関係を良好に保つというのも、仕事の一部だと思います。