いろはにほへと

元証券アナリストのひとりごと

クレジットカードで積立投資するのにデメリットはあるのか?

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クレジットカードで積立投資を開始して1年半。

積立続けた楽天証券の投資信託の合計額は90万円になりました。

今や当たり前になりつつあるクレジットカードでの積立投資ですが、デメリットってなにかあるのでしょうか?

今回は自分の経験をもとにクレジットカードでの積立投資のでデメリットについて書いていきます。

基本的にデメリットはない

クレジットカードで積立投資をする場合、デメリットは特にありません。

以上・・ってかんじです。

1年以上クレジットカードで積立していますが、デメリットを感じたことが本当にありません。

 

積立投資を現金でする場合はポイントが付きませんが、クレジットカードで積立投資をするとポイントがもらえます。

その分クレジットカードで積立投資をした方がトクです。

もちろんポイント目的で年会費のかかるクレジットカードで積立したり、手数料の高い投資信託を購入したら本末転倒ですが。

 

私の場合は「年会費無料のクレジットカード」で「販売手数料無料で信託報酬が格安の投資信託」を毎月積み立てています。

ほとんどすべてタダなのにポイントをもらえてしまう・・すごい時代になりました。

 

一社当たりの積立上限が月5万円

クレジットカードでの投資信託の積み立てはどこの証券会社でも上限額は月5万円です。

これはどうやら法律で決まっているかららしいです。

なのでどこでも一律上限は月5万円。

 

この上限は一社当たりの金額なので、複数社で積立すればこの上限はクリアできます。

自分のように毎月25万円積み立てている場合、5社に分散しないといけないですが、昔はクレジットカード積立をやってくれる証券会社が少なかったので、積立額をすべてクレジットカードで積立するのは不可能でした。

 

が、今では以下の4社でクレジットカードで積立できるようになりました。

毎月20万円をクレジットカードで積立投資できるなんてすごい時代です。

  • 楽天証券
  • SBI証券
  • AUカブコム証券
  • マネックス証券

※ほかにもクレジットカードで積立できる証券会社はあるのですが、積立できる投資信託の範囲があまりに狭いので使っていません※

 

楽天証券では8月から楽天キャッシュ決済を経由させることで10万円を実質クレジットカードで積立できるようになるそうです。

そうなると自分の場合毎月25万円をすべてクレジットカードで積立できるようになります。

唯一の欠点は資産を複数の証券会社で管理しなければならなくなるところですね。

 

買付タイミングが決まっている

クレジットカードで投資信託を積立する場合、毎月の積立タイミングは指定することができません。

現金だと指定することができるので唯一のデメリット?かもしれません。

まあ、毎月積み立てをするのに「何日」が良いかなんて特にないみたいですが。。