【この記事は、2020年9月9日に投稿しました】
すこし投資に詳しい人なら知っているでしょう、ウォーレン・バフェットさん。
あほみたいに資産を増やした、いわゆる投資の神様ですね。
野球で言えばイチローみたいなもんでしょうか?
そんな投資の神様が最近日本の五大商社の株を購入したということで話題になりました。
で、バフェットが買ったんなら自分も買おうかなってことで本日朝一で成行で購入。
5社全部合わせても920,000円で買えてしまうお手軽さでした。
日本の五大商社って、全社100株単位で購入できるのです。
今回購入するにあたって、五大商社についていろいろ調べたので、調べた内容についてまとめてみました。
商社の株は割安株
割安株の代表と言えるほど、商社の株って割安で放置されています。
五大商社各社のPERとPBRを調べてみると・・
伊藤忠 :10.25 / 1.37
丸紅 : 7.44 / 0.88
三菱商事:18.87 / 0.73
住友商事:------ / 0.66
三井物産:16.11 / 0.86
5社中4社がPBR1倍以下というみごとな割安株っぷり。
割安に放置されている理由。
それは総合商社の仕事は分かりにくいからだそうです。
総合商社=事業投資会社
確かに商社の仕事ってよくわからん。
物を買って売る仕事でしょ? っていうくらいの認識だったけど、どうもそういう単純な仕事じゃなさそう。
実は総合商社というのは、日本独自の会社形態なんだそうです。
海外にはトレーディングカンパニーという業態がありますが、いわいる日本の商社とは違っているそうです。
日本の総合商社の仕事って何かというと、現在はほぼ「事業投資」で成り立っているとのこと。
何らかの事業に対して投資をし、それに対して投資収益を回収して儲けているということですね。
簡単に言ってしまうと投資会社ですよね。
ただ、一つ一つ、何の事業に投資をしていてどれくらい利益が出ているかを外部から把握するのはむずかしく、わかりにくいです。
そのわかりにくさが商社株を割安にしているようです。
総合商社の将来性は?
株式投資をするにあたって、将来性のあるなしは非常に重要です。
たとえば日産自動車や銀行株のように、割安に放置されていて配当利回りが高くても、将来的な収益が見込めないのであれば購入しても儲けは期待できません。
総合商社の強みは「情報」です。
長年にわたって貿易に携わってきたことから、総合商社には他の企業にはない情報収集能力があります。
現時点でもそうですが、これからの時代に置いて、情報収集とその活用はますます重要になってくるでしょうから、商社株の価値は本当はもっと高いものなのかもしれません。
配当金をもらいながら長期保有予定
割安放置されている商社株。
当然配当利回りも高くなっています。
伊藤忠商事 88円 3.19%
三菱商事 134円 5.24%
丸紅 15円 2.34%
三井物産 80円 4.17%
住友商事 70円 5.23%
ということで、100株保有すれば年間38,700円の配当を受け取れることに。
自分の考えを信じて、相場の流れに一喜一憂せず、じっくりと保有していきたいと思います。
保有株数 | 取得単価 | 現在値 | 評価損益 |
8001 伊藤忠 | 現買 現売 信買 信売 | ||
100 | 2,728 | 2,755 | +2,700 |
8002 丸紅 | 現買 現売 信買 信売 | ||
100 | 648 | 642.2 | -580 |
8031 三井物産 | 現買 現売 信買 信売 | ||
100 | 1,930 | 1,919.5 | -1,050 |
8053 住友商 | 現買 現売 信買 信売 | ||
100 | 1,353 | 1,339 | -1,400 |
8058 三菱商事 | 現買 現売 信買 信売 | ||
100 | 2,543 | 2,556 | +1,300 |