おっさんズらいふ

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失敗しない証券会社の選び方

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資産運用をはじめようと思ったら、まずは証券会社で口座を作るところから始めると思います。

証券会社なんてどこでも同じ?

そんなことはありません。

自分はこれまで、4社の証券会社のサービスを利用してきましたが、それぞれ違った特色がありました。

前向きに考えると、いろいろな証券会社を利用することで、ある意味すごくいろいろな特色を知ることが出来ましたが、やっぱりふつうに考えて、はじめから今使っている証券会社を利用していればなあと思いますね。

 

大手証券会社とネット証券のどちらが良いか?

証券会社選びではじめに悩むのが、大手の証券会社か、ネット証券にするかということでしょう。

実は自分もはじめは対面の大手証券会社で取引をはじめました。

運用に関して何もわからない状態からスタートしたので、対面の大手証券会社で取引をした方が安心だと思ったのです。

 

けれど、最初の口座開設から1年もしない内に自分はネット証券会社に乗換ていました。

自分は資産運用をはじめたその年に10万円ほど利益を出しました。

が、手数料も10万円払っていました。

手数料の馬鹿にならなさにその時にようやく気付いたんですね。

だいぶ遅かったですが。

 

もちろん、対面証券会社で取引したいという方がいらっしゃるのは否定しません。

でも、対面証券会社にしようとしている方は、以下の点についてもう一度検討してほしいです。

 

大手証券会社の方が安心?

大手証券会社の方が安心という方もいるでしょう。

しかし「情報セキュリティー」面でも、「財務安定性」の面でもネット証券の方が大手証券会社よりも安心という保証はありません。

 

情報セキュリティー面で言えば、大手証券会社がネット証券で特別優れているわけではありません。

大手の証券会社も顧客の情報管理はパソコンで行われているのですから、誰かが意図的にその情報を手に入れようとすれば、手に入れることも可能です。

また、情報管理は人がやっているものですから、人為的に流出する可能性もあります。

 

財務上の安全性で考える場合、大手証券会社のほうがネット証券より会社規模が大きいので破綻の可能性が低く、安全そうに見えます。

実際、格付ではネット証券会社より大手証券会社の方が少し格付が高くなっています。

証券会社には顧客資産と会社の資産を分別保管しなければならないという決まりがあるため、「証券会社の破綻=預入資産の消失」ではありません。

また、かつて山一証券などが破綻した事例もあり、かならずしも大手だから安心できるというわけではありません。

 

ほんとうに心配な人は、銀行と同じように、証券会社にも格付がなされているので、格付のチェックをしておくとよいと思います。

ちなみに証券各社の格付(R&I格付投資情報センター:2021年1月3日現在)は以下のようになっています。

  • 野村證券 A+
  • 大和証券 A
  • SBI証券   Aー
  • 楽天証券 Aー
  • 松井証券 BBB+
  • マネックス証券  BBB

 

大手証券会社の方がいろいろ教えてくれる?

大手証券会社の方がいろいろ教えてくれるかというと、そんなこと一切ありません。

 

まず第一に、大手の証券会社は基本的にお金持ちを相手に仕事をしているので、金融資産を大して持っていない顧客を相手にしてくれません。

せいぜい商品パンフレットを郵送してくれるくらいです。

もしくは質問をしたときに答えてくれるとか・・

 

第二に、大手の証券会社の社員が資産運用に長けているわけではありません。

彼らは「証券営業のプロ」であって、よくCMで言われているのような「資産運用のプロ」ではありません。

必ずもうかるなら、わざわざ人に教えません。

自分で買えばいいのですから。

 

大手証券会社の方が情報が多い?

そもそも勘違いしている人も多いのですが、証券会社の社員が、一般の人が知らないようなすごい情報を持っているとか知識があるとか、そんなことほとんどないです。

ほとんどの社員が保有している資格はせいぜい「証券外務員一種」くらいです。

これ、だれでも勉強すれば普通に取れます。

その程度の知識と情報しかありません。

 

それでもまだ「きっとなにかある」と思っているあなた。

もし、情報を持っていたとして、わざわざ赤の他人の「あなたにだけ」教えるでしょうか?

冷静に考えてみてください。

 

ネット証券はどこでも同じ?

じゃあ、大手証券会社はやめた。

ネット証券会社にしよう。

でも、ネット証券なんて差があるのとおもっているあなた。

それ、昔の私と同じです。。

わざわざ遠回りすることになりますよ。

ネット証券は、「手数料」「品揃え」「サービス」「操作性」全部違いますよ。

悪いことは言いません、ちゃんと自分のやりたい取引を考えたうえで、取引先を検討しましょう。

 

手数料が違う

そもそもネット証券の手数料は各社ばらばらです。

下記を見てください。

【SBI証券スタンダードプラン】

スタンダードプラン(現物)

【auカブコム証券】

約定代金 現物手数料
約定代金10万円以下 99円(税込)
約定代金20万円以下 198円(税込)
約定代金50万円以下 275円(税込)
約定代金50万円超 約定金額×0.099%(税込)+99円(税込)
【上限:4,059円(税込)】

一番比較のしやすい現物株式の購入手数料で比べてみましたが、同じネット証券でも、かなりの差があることが分かると思います。

どこでも同じと思って、てきとうに選んでは損することがわかると思います。

 

品ぞろえが違う

はじめて投資をしてみようという方は知らないかもしれませんが、ネット証券各社で品ぞろえは全然違います。

たとえば、米国株を買う場合、松井証券では米国株を購入できません。

一方で、SBI証券や楽天証券では中国株やベトナム株を購入することもできます。

投資信託の取扱本数も楽天証券やSBI証券は2600本以上、auカブコム証券だと1271本。

 

サービスが違う

証券会社によってサービスも違います。

それぞれ顧客の囲い込みの為、それぞれ独自のサービスを行っています。

たとえば楽天証券なら、投資信託をクレジットカードで積立購入することが出来ます、楽天ポイントがつきます。

SBI証券はIPOに力を入れていて、IPOの応募に合わせてもらえるIPOポイントがもらえ、そのポイントを使うことでIPOの当選確率があがります。

操作性が違う

証券会社によって、操作性が違います。

慣れればどこも同じと言いたいところですが、操作性の良いところと悪いところはあります。

サービスや手数料、取扱商品で甲乙つけがたい場合は、操作性で選んでも良いかもしれません。

 

おススメの証券会社

で、おススメの証券会社はどこなんだという話ですが、自分がおススメするのはこの3つです。

それぞれ一芸に秀いた証券会社なので、自分の取引内容によって証券会社を選ぶと良いと思います。

全部やりたい方は、全部申込でいいんじゃないでしょうか?

 

楽天証券

積立投信をする場合には、まず第一に検討したいのが楽天証券です。

ネット証券随一の投信取扱本数と、クレジットカードでの積立が可能でぽいんとまでもらえます。

すでに「楽天」を様々な場面で使っている人にもおススメです。

 

松井証券

一日あたり50万円までの株式取引手数料が無料という、思い切ったサービスを展開しているネット証券会社です。

外国株等の取扱はないですが、株式取引を頻繁にする方にはおススメできます。

 

マネックス証券

外国株式の取扱数が随一の証券会社です。

資産運用をしていると外国株にも興味が出てきます。

アップルやグーグルのように、米国株にはこれからまだまだ伸びる夢のある銘柄がたくさんあります。