レターパックって再利用できるのでしょうか?
消印が押してあるけど、切手を貼れば再利用できるのか?
書き損じや破れてしまったけれども再利用できるのか?
レターパックについてのあれこれ、調べてみました。
レターパックが再利用できない場合
一度ポストに投函されて配達されたレターパックは利用できません。
一度配達されたレターパックを再利用しようとするのは、消印の押された切手で郵便物を出そうとするのと同じです。
具体的には、以下のような場合です。
一度届いたレターパック
どこかから一度届いたレターパックは、当然ながら再利用することができません。
一度届いたレターパックは、消印が金額のところに押印されます。
消印が押されることで、郵便局側で一度使用されたことが分かるようになっています。
ちなみに切手を改めて貼っても使えません。
配達の記録が2重になってしまうので、その点からもレターパックは再利用できなくなっています。
郵便戻りのレターパック
郵便戻りのレターパックも再利用することができません。
悔しいと思いますが、宛名を間違えてしまった自分のせいなので仕方ないですね(;^_^A
一度届けられたレターパックと同じで、金額のところに消印が押されてしまうので使うことができません。
切手を貼っても使えない点も、通常に配達されたレターパックと同じです。
レターパックが再利用できる場合
一方で、レターパックが再利用できる場合もあります。
一度配達されたレターパックは利用できませんが、逆に言うと、配達されていないレターパックは利用することができます。
書き損じや破れたレターパック
書き損じをしてしまったレターパックは、書き直しをして送付することができます。
修正液などで書き損じのところを消したりするのがイヤな人は、郵便局で手数料42円を支払えば新しいレターパックに交換もしてくれます。
郵便局での交換は、料額印面(金額の印字されているところ)が破れていなければ応じてくれます。
古いレターパック
消費税増税前のレターパックは、金額が現在のものより安いので、そのままでは利用できません。
※2021年現在、レターパックプラスは520円、レターパックライトは370円※
使用するには不足分の切手を料額印面の下のところに添付すればOKです。
古いレターパックを郵便局に持っていくと、手数料42円と不足金額分を支払えば、新しいレターパックに交換してくれます。
サクッと分かる!レターパック赤・青・簡易書留のちがい - おっさんズらいふ