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【ネタバレ有】ふしぎの海のナディア ときどきコイツはホントに良い奴なのか疑問になるネモ船長

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「ふしぎの海のナディア」は1990年にNHKで放送されたアニメです。

「エヴァンゲリオン」「シン・ゴジラ」で有名な庵野秀明さんが監督を務めていて、「エヴァンゲリオン」ほど有名ではないものの、当時のアニメの常識を打ち破る名作として、30年経った現在でもファンの多い作品です。

私も子供の頃見て、未だに忘れられない名作アニメです。

最近Amazonプライム・ビデオでも見られるようになったので、久しぶりに全話通して鑑賞。

涙なしでは見られませんでした。

 

今回は物語の重要人物の一人で、「ふしぎの海のナディア」の登場人物のなかでも、もっとも影がある人物、ネモ船長について語りたいと思います。

 

ノーチラス号の船長

ネモ船長は「ふしぎの海のナディア」の主要人物の一人で、ガーゴイル率いるネオアトランティスをつぶすために、エレクトラをして「人間全部お嫌いなくせに」と言わせるほど、非情なまでの心血を注いでいるノーチラス号の船長。

本名はエルシス・ラ・アルフォールと言い、タルテソスの元国王。

ガーゴイルによるクーデターが成功し、彼がバベルの塔を作り上げ実験をしようとしたところ、ネモがバベルの塔に使われていたブルーウォータを引き抜いたためにバベルの塔が暴発し、タルテソス王国は滅亡した。

多くの命を救うためには少数の命は犠牲に出来る人物だったが、ナディアとの再会により、次第にその姿勢に変化を見せるようになり、結果としてエレクトラの裏切りを誘発させてしまう。

でもほんとうは、ネモ船長の姿勢を変化させていったのは実はエレクトラの存在だった。

最終話でガーゴイルとの最終決戦に勝利するも、自信も瀕死の重傷を負い、Nノーチラス号に一人のこり、ノーチラス号の乗組員が逃げる血路を開き、娘の行く末を案じつつ死んでいきます。

 

ガーゴイルとネモ船長

「ふしぎの海のナディア」を全編して通して鑑賞すると、ネモ船長という存在が、常に絶対的な正義の味方とは言い難いことに気づきます。

たしかにバベルの塔を建設し、世界征服を目論むガーゴイルは悪者なんでしょうけれども、それを阻止するために、タルテソス王国を滅ぼし、ノーチラス号の乗員を危険にさらし、ネオアトランティスの搭乗員を撃ち殺す。

実は、ネモ船長とガーゴイル、どちらが多くの人を犠牲にしたかと言えば、ネモ船長なんですよね。

だってネモ船長は国中の人を殺してしまっているんだから。

子供の頃は、ネモ船長は正義の味方、ガーゴイルは悪の親玉っていう単純な構図で見ていましたが、大人になってみてみると、どちらがより大きな罪を背負って生きているかと言えば、実はネモ船長なのではと思えちゃうんですよね。

ネモ船長とガーゴイルは元?親友という設定ですが、目的のために手段を択ばない姿は、ガーゴイルと瓜二つと言えるのではないでしょうか。

 

実はガーゴイルとネモ船長には他にも性格的に似ている部分が多々あります。

よく観察してみるとおもしろいです。

 

 

エレクトラとネモ船長

エレクトラとネモ船長は恋人同士という設定です。

エレクトラの妊娠は最終話で分かりますが、ネモ船長とエレクトラ、やることやってたんですね・・。

ネモ船長はエレクトラのことを娘のように思い大事に思っていたと語っていますが、娘と思っていた女の子と寝てるんかい!

このあたりもネモ船長の人間臭さがでていますよね。

なんだかなあ・・おまえ、あんな綺麗ごとみたいなこと言ってて娘同然の子に手えつけとるんかいっていう感想が湧くとともに、なんだか妙に納得してしまう。

リアルでもありますね。

 

以上「ふしぎの海のナディア ときどきコイツはホントに良い奴なのか疑問になるネモ船長」でした。

 

家に居ながらにして、童心?にもどって案外メンドクサイ男のような気がするネモ船長と世界の海へ大冒険に出られる「ふしぎの海のナディア」は「Amazonプライム・ビデオ」加入で今無料で見られます。 

興味を持った方は是非一度見てみてください。