いろはにほへと

元証券アナリストのひとりごと

サラリーマンの自分が年末調整だけでなく毎年確定申告をする理由

f:id:fjftr710:20211027215112j:plainもうすぐ年末。

今年も年末調整の季節がやってきましたね。

自分は一介のサラリーマンをしていますが、年末調整だけで済ませず、毎年確定申告をしています。

というのも、確定申告をするほうがいろんな面でトクをすることが多いからです。

 

 

年末調整では控除できない控除があるから

そもそも年末調整では控除出来ない控除ってけっこう多いんですよね。

サラリーマンでも使える年末調整だと控除しきれない控除といえば、医療費控除、寄付金控除、配当控除の3つでしょう。

医療費控除はともかくとして、寄付金控除と配当控除はけっこうお金が返ってきます。

 

寄付金控除では、自分はユニセフに寄付をしているので、寄付した金額の40%が税金から控除されます。

年間18,000円の寄付をしているので、7,200円は税金を納めなくて済みます。

また、ふるさと納税もワンストップ制度だと5つの自治体までになってしまいますが、確定申告をすれば6以上の自治体で自分の好きなところに好きなように納税することができます。

 

また、配当控除なら、10%の税額控除を受けることができるので、源泉分離課税で引かれた税金の1/4を取り返すことができます。

  • 所得税=(分離課税)15%ー(配当控除)10%=5%おトク
  • 住民税=(分離課税)5%<(住民税)10%ー(配当控除)2.8%=7.2%なので、申告不要制度を利用。

上記のように使い分ければ、20%の源泉税となっている税率を、15%に下げることができます。

自分の場合、年間の配当が4万円ほどなので、源泉分離課税される税額が8千円。

確定申告をすれば、そのうち、2千円が還付されることになります。

 

確定申告をすると、最新の税制が知れるから

税制は毎年少しずつ変わっていきます。

確定申告をすると、申告する際に案内をもらえるので、その案内を読むことで最新の税制を把握することができます。

確定申告書の用紙には、必ずすべての控除項目が網羅されているので、知らない控除内容は、自分で調べて把握するようにしています。

そうすれば、少しでもおトクな制度を把握することができ、節税につながる。

このあたり、年末調整では絶対に教えてもらえません。

年末調整では年末調整できる項目だけ案内されていて、税制全体がどのようになっているのかを把握することはできませんし、そういった案内をしてくれることはありません。

ちょっとくらい面倒でも、確定申告をして最新の税制を知っていたほうが、いろいろオトクなことが多いと思います。