注文住宅を建てようと思ったら、土地のない人は土地を探すところから始める必要があります。
自分の場合も土地を探すところから始まりました。
が、土地を探す前にハウスメーカーは先に決めていました。
ハウスメーカーの営業担当者に言われてその通りにしただけなんですが、結果的にこのアドバイスは正しかったです。
なぜ、土地を探す前にハウスメーカーを決めておくべきなのでしょうか?
どんな土地にでも家が建つわけじゃない
自分もそう思っていましたが、どんな土地にでも家を建てようと思えば建てられると思ってませんか?
それは大きな誤解で、ハウスメーカーによって、建てられる土地、建てられない土地があります。
特にこの傾向はローコストといわれるハウスメーカーに顕著です。
ローコストのハウスメーカーは規格住宅的な一面があるので、建てられる・建てられないが顕著なことが多いのです。
土地を購入してからハウスメーカーを決めようとすると、実は建てられない土地だったなんてことが往々にしてあります。
これが、土地を購入する前にハウスメーカーを決めるべき理由のひとつです。
予算内に収めたいなら家を決めてから土地を決めるべき
土地はどんな土地もみんな同じように見えます。
土地は土地だと思ってる人、多いんじゃないでしょうか?
地盤改良が必要な土地、資材を運び込むのに人件費のかかっちゃう土地、水道の配管が必要な土地、建物の取り壊しが必要な土地・・いろいろな土地があります。
これらの見分けを、自分たちのような一般人にできるでしょうか?
我が家の場合、地盤の改良が必要な土地で、建築資金に100万円ほどの追加費用が必要でした。
事前にハウスメーカーの営業担当者に相談していたので、おそらく費用が必要なことを把握したうえで土地を購入でき、予算オーバーにならずに済みました。
これらの費用が必要かどうかは、ハウスメーカーに相談してみないと分かりません。
先に土地を購入してからハウスメーカーに相談に行くと、別途こういった費用が必要なことが判明した・・、そんなんじゃ予算がいくらあっても足りませんよね。
どんな土地が家を建てるのに最適なのか、どんな費用が掛かる可能性があるのか、事前に把握するためにも、土地探しをする前にハウスメーカーを決めておくのは有効だと思います。