自分アラフォーですが、車を買ったことがありません。
車の維持費ってとんでもなくかかりませんか?
THEケチの自分としてはとても買えない・・。
今回は具体的に車を持つとどれくらいの維持費がかかるのか調べてみました。
そして分かったこと。
それは、車を持たないことによる金銭的メリットって、想像以上に大きいってことでした。
車の維持費ってどれくらい?
車の維持費は、(駐車場代は地域によってはほぼ無料ということもあるし、逆に都会では高くなり、地域差が大きいので含めていませんが)普通車で年間215,000円、軽自動車で年間139,100円になります。
車を保有すると、それだけで毎月1万円強から2万円弱の出費がかかることになります。
普通車 | 軽自動車 | |
自動車税 | 40,000 | 10,800 |
自動車重量税 | 20,000 | 3,300 |
自賠責保険 | 30,000 | 30,000 |
任意保険 | 65,000 | 65,000 |
車検費用 | 60,000 | 30,000 |
合計 | 215,000 | 139,100 |
車の維持費は馬鹿らしい?
車の維持費は馬鹿らしいのでしょうか?
例えば普通車を所有していて、主に車は休日のみ使う場合。
車を月に10回使ったとした場合、1回当たりの使用料は2,000円です。
スーパーに買い物に行く、近くに出かける、遠出する。
どんな使い方をしても、1回当たり2,000円です。
たしかに車があると便利ですが、そのお出かけ、2,000円かかってます。
2,000円あれば最寄駅からタクシーで行き帰りできてしまう人も多いでしょう。
東京都内なら片道2.5㎞以内なら約1,000円で移動できます。
車の維持費は40年間で考えると8,600,000円。
ここには車本体の値段は含まれていません。
車の購入費用も合わせると1,000万円を超えます。
車はけっして気楽に保有できるものではなく、贅沢品であることが分かります。
自分は車を約20年、一度も保有したことがありませんが、維持費だけで430万円、車本体の購入費用やガソリン代も合わせると約1,000万円近く節約できていると思います。
つまり、自分の貯金額の約半分の貯金は車を持たないことからできています。
車を手放すことを検討した方が良い人
使用頻度が低い人
そもそも車の使用頻度が週に4回以上ない場合、手放すことを検討したほうが良いと思います。
なぜなら、車に週4回以上乗らない場合、1回当たりの維持費が1,000円以上かかることになります。
タクシーでの移動の方が安い可能性が高いです。
使用頻度が低いということは「無くても困らない」ってことですよね。
自分は生まれてこのかた約40年、車が無くて困ったという経験が一度ないです。
車を持って無くても代替はいくらでもできます。
レンタカー、タクシー、自転車など。
そしてたいていの場合、代替で済ませた方が安く済みます。
お金に余裕がない、もしくはお金を貯めたい人
お金に余裕がない人は車を持たない方がいいでしょう。
一月あたり2万円が否応なくかかる車は贅沢品です。
今回は維持費のみの話ですが、さらに、この上にガソリン代、駐車場代、車本体の購入費がかかります。
駐車場代月1万円、車本体代金月1万円とした場合、月4万円かかります。
車の関係費用が月4万円ですか? 月4万円あれば毎月旅行に行けてしまいます。
車はとんでもない高級品なのです。
蛇足ですが、月4万円の費用を節約し、資産運用に回せば、7%で40年間運用した場合、1億円になります。
車の維持費が馬鹿らしいのかどうかまとめ
車の維持費が馬鹿らしいのかどうかについて書いてきました。
自分が貯金できたのは、車を保有しなかったおかげだと思っています。
車を持たないという生き方も検討してみてはいかがでしょう。
というわけで今回のまとめです。
- 車の維持費は月1万から2万円かかり、本体費用も含めれば月4万円にもなる
- 車を保有しなくても、タクシーやレンタカーを使えば便利で安上がり
- 月4万円を40年間、7%で積み立てれば1億円になる