家計簿をつけるのはめんどくさいので、ついついなんでつけなければいけないんだとか、そもそもつけていない方も多いかもしれません。
家計簿なんてつけて意味あるの?
とりあえず赤字になっていなければ良いんじゃないの?
自分は貯金が毎月しっかりできているから問題ない。
そう思う方も多いかもしれません。
自分は家計簿を続けて10年になりますが、家計簿をつけておくと実はすごく役に立つ時があります。
住宅ローンの返済可能額が分かる
家計簿をつけてて一番役にたったのは、住宅ローンを組んだ時でした。
住宅ローンを組む際には、毎月どれくらい返済できるかを検討する必要があります。
家計簿をつけておくと、毎月いくら住宅ローンを返済できるか一目瞭然です。
自分は住宅ローンを借りるとき、毎月の返済額からいくら借りるかを決めました。
毎月10万円の返済が可能だから、35年で金利1%だと、3500万円借入できるというように、返済額から逆算していくかんじです。
家計簿をつけていると、毎月の返済可能額を把握できているので、迷いなく決めることができます。
もし家計簿をつけていないと、毎月自分がどれくらいお金を使っているかが漠然とした金額しか把握できないので、何となくで借入してしまうところでした。
住宅ローンの返済ができなくなると、最悪自己破産が待っているわけですから、慎重に決めたいですよね。
ほんとうに家計簿をしっかりつけておいてよかったなと思いました。
ライフプランが立てられる
自分は早期リタイアを目指しています。
早期リタイアを実現するには、自分の毎月の生活費を把握することはもちろん、早期リタイアした後の予想生活費も把握しなければいけませんし、貯金がいつ頃いくら貯まるのかも把握しなければなりません。
そういったことを把握するためには、やはり家計簿が役に立ちます。
毎月いくら貯金できるのかは家計簿をつけておけば簡単に把握できます。
家計簿をつけていれば、どの費目にどれくらいのお金をかけているか分かるので、早期リタイア後に必要なくなるお金も分かります。
自分の場合は50歳での早期退職をめざしていますが、家計簿をつけているからこそ実現可能性が分かります。
もし家計簿をつけていないと、いつ早期退職ができるかなんて把握できないし、そもそも実現できないと思って普通に60歳まで漠然と働くことを当然だと思っていたかもしれません。