だんだんと冷え込んできましたね。
晩御飯なににしようかなと考えていたら、おでんが簡単なんでいいんじゃないかとおもったので、今期初おでんです。
寒くなってくるとおでんは本当に美味しいですよね。
家でもおいしく作る方法を調べたので、今回その内容をまとめました。
誰でも簡単に出来ちゃうので、是非参考にしてみてください。
おでんは煮込み料理じゃないから煮込み時間は無いらしい
そもそもの勘違いとして、おでんを煮込み料理だと思っている人多いですよね。
屋台とかでグツグツやってるイメージから、みんなおでんは煮込み料理だと思っちゃうみたいなんですけど、おでんは煮込んでしまうと具材が溶けてしまうんで煮込んではいけないらしいです。
スープが濁っちゃいますしね。
そんなこと言っても煮込んでなかったら味が染み込まないじゃないのと思ったあなた。
これもまた大きな勘違いらしいんですね。
実は煮込むと味が染み込むんじゃなくて、冷やされる過程で味が染み込むという。
実は、いくら煮込んでも具材には味は染み込まないわけです。
だから我が家ではおでんは午前中に作るようにしています。
出来れば前の日スタートだったりします。
なぜなら冷やすのに時間がかかるから。
そんな早くスタートするのは面倒だなと思うかもしれませんが、そんなに面倒でもありません。
午前中に、大根・蒟蒻・たまご・ちくわぶを下茹でしておでんのだし汁に入れてひと煮立ちしてから放置するだけ。
食べる直前になったらがんもどきとか○○団子とか、市販のおでん種を入れてもう一回ひと煮立ちさせてから食べてます。
味のついているやつは後から入れた方が美味しいです。
なぜなら早い段階でおでん出汁で茹でてしまうと味が抜けてしまうから。
汁につけていると、具材の味がみんなスープに溶けてしまうわけです。
一方で、大根・蒟蒻・たまご・ちくわぶはスープから味を吸い取る方の具材。
だから早めにだし汁につけておくのが良いわけです。
おでんの隠し味はオイスターソースが決め手らしい
まあ隠し味とか味付けに関しては、各自好きにやれば良いと思ってるんです。
だけど、まあ簡単に本格的な味にしようと思ったら、オイスターソースはすごく楽。
市販のおでんのだし汁に、オイスターソースを追加するだけだから。
我が家で自分が作るおでんはいつもこのパターンです。
これだけでなんだかすごい本格的な味付けになるから不思議。
おでん屋さんの出汁ってホタテを入れたりとか、いろいろな具材から出汁を取ってその店独自の出汁の味にしているらしいんです。
でも、一般家庭だとそんなめんどくさいこと出来ない。
で、オイスターソースの登場です。
オイスターソースの下記の旨味をだし汁に吸わせることで、普通では味わえない複雑なだし汁に深化します。