私は青椒肉絲をよく作ります。
なぜなら簡単に作れるから。
あまりにしょっちゅう作るので、なんちゃってプロっぽく作れないかなといろいろ試行錯誤していたら、少なくとも写真写りはなかなかのものが出来たのでご紹介させていただきます。
野菜の水分をどうするか問題
野菜から出てくる水分は、中華料理を家で作るにあたって厄介な問題です。
プロは油通しみたいなことをするらしいけど、そんなもん家じゃ無理だし、料理本に書いてある湯通しだってメンドクサイ。
じゃあどうするかって言うと、レンチンしてみました。
レンチンすると水分が抜けて野菜に火が通る。
出てきた水分を捨てて野菜だけフライパンに入れちゃえば、問題解決。
炒めても野菜から水分が出てこないし、そもそもほとんど炒める必要がなくなります。
肉の水分をどうするか問題
肉からも水分は出てきます。
野菜と同じくプロは油通しみたいなことをするらしいけど、そんなんムリ。
湯通しもメンドクサい。
そして、肉は野菜と違ってレンチンするわけにはいかない。
じゃあどうするかって言うと、片栗粉をまぶせば肉から水分が出てこないです。
正確には水分は出てくるけど片栗粉が吸ってくれる。
そんでまあさらに、片栗粉の衣が味付の調味料も吸い取ってくれるから、しっかり味のついたお肉になる。
お味の方はどうかというと・・
ふつうに何も考えずに作るよりは美味しいと思います。
肉に味がしっかりついているし野菜はシャキシャキしているし、なによりべちゃっとしていないのが良いです。
なんとなく本格的に出来るので、是非一度試してみてください。