いろはにほへと

元証券アナリストのひとりごと

こだま号のグリーン車はのぞみ号のグリーン車と何が違うのか?

ぷらっとこだまだと1,000円から1,500円の上乗せで乗ることのできるグリーン車。

でも、こだま号のグリーン車はのぞみ号と違ってグレードが落ちるんじゃないか。

そう思って躊躇している方いませんか?

実は、東海道新幹線ならこだま号グリーン車ものぞみ号グリーン車もほとんど設備やサービスは同じ。

そう、せっかくぷらっとこだまに乗るなら、グリーン車を堪能した方が断然オトクなんです。

 

 

こだまグリーン車とのぞみグリーン車は基本同じ

東海道新幹線ではのぞみ、ひかり、こだまとも、N700S系新幹線もしくはN700A系新幹線が使用されています。

そのため、のぞみに乗ってもこだまに乗っても車内設備はほぼ同じです。

 

ただ、違いがまったくないわけではありません。

大きな違いは車内販売の有る無しです。

これはグリーン車に限ったことではないのですが、のぞみは車内販売が行われているのに対して、こだまでは車内販売が行われていません。

自由席だけでなく、グリーン車でもこだまでは車内販売が行われていません。

また、それに伴って新幹線グリーン車名物のおしぼりも出てきません。

 

グリーン車設備

座席

グリーン車の座席はふかふか&ひろびろしてます。

普通車と比べると雲泥の差です。

長時間座っていても全然大丈夫です。

フットレスト

裏返すと靴を脱いで足を置けるのが良いです。

ゆっくりくつろげます。

リラックスできます。

読書灯

グリーン車は普通車に比べ室内がやや暗いです。

落ち着いた雰囲気を演出するためと思われます。

そのため、各座席に読書灯が配置されていて、手元を照らしてくれるようになっています。

椅子温め機能

椅子を温めてくれる機能もあります。

自分はあまり使ったことはないですが。

コンセント

ひじ掛けの下にあるコンセント。

座席ごとに設置されているので、気兼ねなく使えます。

まだまだ普通車だと座席ごとに設置されていないことも多いので、ありがたいです。

サイドテーブル

足を組んでも邪魔にならない、飲み物だけを置いておくことのできるテーブルです。

別に不要と思うかもしれませんが、意外とうれしい設備です。

雑誌2冊

車内販売で売られている雑誌です。

だいたい1冊500円くらいなので、2冊で1,000円くらい。

持ち帰り自由です。

毛布

こだまの場合は車掌さんに言うと持ってきてくれます。

車内の冷房が寒い場合や、ちょっと寝たい場合なんかに重宝します。