うどんを家で作ったら、市販のものよりおいしいです。
そして一人前18円。
節約になって旨いもんが食えるって最高です。
でも、うどんの手づくりって大変そう。
そんな誤解をしていませんか?
じつは、意外とうどんって短時間で作れるんです。
所用時間
うどんを作り始めてから食べられるようになるまでの時間は、自分のような不器用な人でも、だいたい60分くらいを見ておけば大丈夫です。
手際よくやれば、40分くらいでも作れるかもしれません。
必要材料
うどん作りの必要材料(1人前)は以下の3つ。
小麦粉(薄力粉で可)100g(0.83カップ)
塩1g~3g(塩一つまみ~小さじ1/2)
熱湯45ml
塩の量は好みです。
自分は3gの方が好きです。
作ってみました
小麦粉と塩を合わせて泡立て器でよく混ぜます。
小麦粉がダマなところが出ないようにすればOKです。
泡立て器はあると便利ですが、なくても大丈夫です。
熱湯を少しずつまわしかけ、泡立て器でよく混ぜるという工程を繰り返し、小麦粉全体に水がいきわたるようにする。
うまくいきわたると米粒みたいになってきます。
この工程を「水まわし」と言い、水まわしがうどん作り最大のポイントなので丁寧にすすめましょう。
水まわしは水でやってもいいんですが、熱湯の方がグルテンの形成がしやすくなるそうです。
米粒くらいにまとまったら残りの熱湯を入れ、丸い球になるまでこねる。
体重をかけて押しつぶし、たたむという工程を10回ほど繰り返す。
⇒ここの部分を足ふみにしても大丈夫です。
今の小麦粉はタンパク質とグルテンの量が昔より多いので、踏まなくてもそれなりに弾力のあるうどんが作れるそうです。
ラップをかけて10分以上寝かす。
この寝かす時間の長さでうどんの味が変わるそうです。
固めが好きな人は短め、もちもち柔らかめが好きなら一晩以上寝かすと良いそうです。
今回は40分で作りますので、寝かす時間は10分です。
生地を寝かせている間にお湯を沸かしておくと、この後の工程がスムーズです。
生地を4つくらいに分け、まな板に打ち粉をして、麺棒で伸ばす。
生地を三つ折りにして包丁で切る。
生麺はゆでると膨らむので、若干細目に切りましょう。
茹でる前にほぐして、麺がくっつかないようにします。
8分ほど茹でれば、うどんの出来上がり。
今回は冷たいうどんでいただくので、水で締めました。
うどんはゆでたてがうまいので、すぐに食べましょう。
うどんはゆでて時間が経つ(茹で置きする)とでんぷんが老化してまずくなります。
手づくりうどんがおいしいのは、うどんをゆでてすぐに食べられるからだそうです。