いろはにほへと

元証券アナリストのひとりごと

単身赴任とお給料 どうやってやりくりすると良い?

単身赴任となると気になるのが費用と手当の件。

手当ては増えるけれども費用も増える。

それが2重生活というものです。

単身赴任による費用の増加を極力抑えていくにはどうすればよいのでしょうか。

 

 

借り上げ社宅

単身赴任すると出るのが借り上げ社宅補助。

単身赴任するには単身赴任先に家が必要なので会社から補助が出ることが多いです。

会社からの補助は「○○万円以内の物件に○○%補助」と出たり、「一律○○円まで補助」となっていたりします。

基本的には補助限度のギリギリの物件を選ぶのが良いです。

がんばって安いところ借りても得になるわけではないので。

 

あとは、インターネット込とか、光熱費込とかあったらそこを選びます。

ネット代も家賃に含まれるので補助から出るようになります。

 

それから、家賃補助の内容はよく調べて、家を探し始める前に共益費の扱いがどうなってるかも注意した方が良いです。

共益費に対しては補助が出ないなら、共益費無の物件を選ぶべきだからです。

 

帰省費

帰省費は実費で出るところもあるかもしれませんが、かかる費用と金額を毎月給与に含めて(みなしで)出してくれる会社もあります。

実費ならとくに考える必要はないですが、みなしで出してくれるなら帰省方法をいろいろ検討して安い方法を探すとよいですね。

新幹線で帰るところを在来線で帰ったり、高速バスで帰ったり、いろいろ方法はあります。

ただ、あんまり無理をしてしまうと疲れがたまってしまうのでやりすぎには注意です。

自分はぷらっとこだまで時間はかかるけどお安くゆったり帰るようにしています。

 

単身者補助

単身者補助として、上記とは別に+数万円の補助が出る会社もあるでしょう。

自分の会社もちょびっとだけ出ます。

単身赴任だとどうしてもちょっと生活費が多めにかかるので、それをカバーするために出してくれているようです。

ここはあまりケチらない方が良いかもしれませんが、自分は自炊することで支出が増えすぎないようにしています。

結局、家族全員で住むより単身赴任で別れて住むときに、出費が多くなるのって住宅費と食費だと思うんですよね。

住宅費は住宅補助でまかなえるけど、食費は外食に頼ってしまうとすごく生活費が増えるので、そこはなんとか自炊で頑張るのが、単身赴任でやりくりする上での最大のポイントでしょうね。

自分は健康対策も兼ねて野菜・乾物・豆腐中心の自炊を心掛けるようにしています。

なんだかんだやっぱり野菜は安くて肉は高いです。