家を建てるときに考えなければならないことのひとつが、外壁。
外壁には一般的に3種類あって、モルタル、サイディング、そしてタイルがあります。
モルタルやサイディングは多くのお家で採用されています。
特に建売住宅はサイディングが多いかなという印象ですね。
いっぽう我が家は総タイルで施工しました。
総タイルは一般的にモルタルやサイディングより高いのですが、住んでみるとタイル張りにしてよかったなあと実感しています。
外壁総タイルは高い
外壁を総タイルにしたいと思っても、外壁総タイルにするにはけっこうな費用がかかります。
外壁を総タイルにすると、一般的なサイディングやモルタル塗装の倍の値段はすることになります。
なので、外壁総タイルの家ってなかなか見かけることが少ないと思います。
ネットなどの情報を総合すると、だいたい150万円~300万円くらい、総タイルにすると高くなるようですね。
外壁総タイルは汚れない
我が家はまあまあけっこうなお金をかけて総タイルにしたわけですが、一年経ってみて実感すること、それは、外壁総タイルにすると汚れないってことです。
まわりにも自分の家とほぼ同時期に建った家があるのですが、一年も経つと、だんだんと汚れてきているのが見てわかります。
徐々にではありますが、風雨にさらされたことによる劣化をかんじるようになります。
一方で外壁総タイルの自分の家はまったく汚れがつかない。
新築の頃とまったく変わらない。
これってすごい良いです。
外壁総タイルはメンテナンスフリー
外壁総タイルはメンテナンスがかかりません。
10年に一度、よごれを水で洗浄した方が良いらしいですが、水で洗い流すだけなので足場は組みません。
なのですごくさらっと終わるし、費用も、足場を作る必要がないので安いようです。
しかも、外壁総タイルは60年間は取り換える必要が無いと言われているので、死ぬまでメンテナンスについて気にする必要がありません。
死ぬまで安心して過ごせるって良いですよ。
一方でサイディングやモルタルは30年に一度は張替などの大きなメンテナンスをする必要があるそうです。
外壁総タイルは高級感がある
外壁総タイルは圧倒的に高級感があります。
自分の家のように小さくても、周囲から浮きまくるくらい高級感が出ます。
タイルの無機質な凹凸感が何とも言えない良い風合いをかんじさせます。
光の加減によって表情を変えるのもたまりません。
新築で引渡しを受けた時に、あまりに高級感がありすぎて、「自分、すごい家建てちゃったな」と思いました。
それくらい高級感バリバリなんです。
60年間ずっとこの高級感(と優越感)をかんじさせてくれると思うと、お金かけてよかったなあと思います。