身近な大災害。
集中豪雨。
短時間で恐ろしい量の雨が降ることは、近年では珍しいことではなくなりましたね。
川の氾濫ももちろんおそろしいけれど、だれでも被害に遭ってしまう可能性があるのが大雨による雨漏り・・なんですよね。
たかが雨漏りと思うなかれ、これがとんでもなく厄介で危険なんだそうです。
雨漏りすると木は腐り、鉄は錆びる
家にとって雨漏りするというのは大変深刻な事態です。
ハウスメーカーの多くは耐震性や頑丈さを宣伝しますが、雨漏りをすると木なら腐りますし、鉄なら錆びてしまいます。
つまりいくら最初は頑丈な家でも、雨漏りすればあっという間に劣化してします。
新築当初の性能を維持できなくなってしまうのです。
地震対策のしっかりしているかどうか等も重要ですが、どれだけ品質を維持できるかというのも大事なわけですね。
ハウスメーカーによって雨漏りの発生率は違う・・らしい
ハウスメーカーごとに雨漏りの発生率は違うそうです。
あくまでウワサですが・・。
しかも、どこのメーカーがどれくらい雨漏りするかというのはデータとして出回っていません。
なので調べるのは困難です。
が、一応、雨漏りに強いか強くないかを判断する方法はあります。
それは「保証内容」を確認すること。
雨漏りに対する保証があるか、あるならどこまで保証してくれるのかを確認すれば、雨漏りに強いのか弱いのか、ある程度の目安になります。
雨漏り対策に自信のあるメーカーは保証が充実しているでしょうし、逆に自信のないメーカーは保証内容が微妙である可能性が高いと思われます。
ちなみにインターネットで「ハウスメーカー名 防水 保証」と入力するとメーカーごとの保証内容を調べることができますよ。
屋根形状も重要
雨漏りは屋根の形状によっても差が出るそうです。
陸屋根やルーフバルコニーを作ると雨漏りの確率は上がってしまうんだとか。
そりゃそうですよね、雨が溜まっちゃいそうですもんね。
出来れば切妻屋根や寄棟屋根が雨風に強いのでおススメなんだそうです。
没個性的で普通の家になってしまうところが残念なんですけどね。