いろはにほへと

元証券アナリストのひとりごと

楽しいコトを仕事にするのと楽しいモノを仕事にするのは違うってこと

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学生時代の就職活動を振り返って、あの時の自分に教えてあげたいなって思うこと。

それは、楽しいモノを仕事にするんじゃなくて、楽しいコトを仕事にするんだよってコト。

ここを勘違いしてると自分のように間違った道に突き進むから注意です。

でも最近、世の中の大半の人が間違った道に進んでる気がするんですよね・・

 

 

みんな楽しいモノを仕事にしたがる

学生時代に教えてあげたいこと。

それは楽しいモノを仕事にすることと、楽しいコトを仕事にすることは違うってこと。

学生時代はみんな、楽しいモノを仕事にしたいって考えてる人多くないですか?

たとえばおもちゃが好きだからおもちゃ会社に就職しようとしたり、テレビが好きだからテレビ業界に就職しようとしたり。

 

それ、楽しいコトを仕事にしようとしてるんじゃなくて、楽しいモノを仕事にしようとしてるでって、教えてあげたい。

ああ、あの頃の自分に教えてあげたい。

自分は株が好きだから、金融業界受けてました。

お・ろ・か・も・の

 

楽しいコトを仕事にしよう

楽しいコトっていうのはそういうことじゃないんですよね。

たとえばおもちゃが好きですっていう場合。

おもちゃの何が好きかによって仕事にすべきかどうか違ってきますよね。

おもちゃで遊ぶのが好きです。

もう一歩突っ込んで、おもちゃで「どのように」遊ぶのが好きなのかを考えたいです。

 

例えば、みんなでワイワイ遊ぶのが好きな人もいれば、ひとりで黙々と遊ぶのがすきなひともいますよね。

ひとりで黙々と遊ぶのが好きな人でも、ゲームの内容を端から端まで調べた押すのが好きな人もいれば、魔改造して遊ぶのが好きな人もいるよね。

あるいはレベルをとにかく上げていくとか、とにかく最高得点を目指すのが好きな人もいるよね。

 

何が言いたいかって言うと、同じ「おもちゃで遊ぶ」っていうことでも、人によって全然違うんだってこと。

みんな自分の好きな遊び方を持っていて、自分の好きなコトが違ってる。

そこに気が付く必要があると思います。

 

楽しいコトを仕事にするってことは、楽しいモノを仕事にするっていうことじゃない。

楽しいモノはみんなわかってるんだけど、楽しいコトは案外分かってないことが多い。

そこにまず気が付いて就職活動を始めた方が良いというアドバイスを、就職活動中だったあの頃の自分に教えてあげたいですね。。