家を購入してから1年が経ちました。
購入にあたっては住宅ローンを組みました。
住宅ローンをこれから組もうと思っている人には、住宅ローンはプレッシャーになるんじゃないかと思っている人もいるかと思います。
じつは自分は住宅ローンをプレッシャーに感じたことはないのですが、その辺の理由について、今回は書いていきたいと思います。
売って返せるならプレッシャーにならない
住宅ローンがプレッシャーになるのは、返せなかったらどうしようという不安からですよね。
だから、返せなくてもなんとかなればプレッシャーにかんじることはないのです。
住宅ローンを組んでいるということは、住宅を保有しているということですから、住宅ローンが返せなくなれば、最終的に家を売ってしまえばよいことになります。
なので、今の自分の住宅ローン借入額よりも、今の住宅の売却額の方が高いかどうかを知れば、プレッシャーから解放されるかもしれません。
不動産のサイトなどで、自分の家に似た物件がいくらくらいで今売られているか調べてみましょう。
また、一般的に、住宅ローンを借入するさいに、物件価格の3割以上の自己資金を用意できれば、売却して住宅ローンが残る可能性は低いようです。
住宅ローンを借入する際に自己資金を3割用意できなくても、毎月の返済方法を元金均等返済にしたり、繰り上げ返済をすることで、「住宅ローン<自宅の売却額」を目指せます。
自分の場合は自己資金を3割入れました。
住宅ローンの返済に困ったらいつでも家を売却して返済できるので、プレッシャーはかなり小さめです。
働いている間に返せればプレッシャーにならない
住宅ローンがプレッシャーとなるのは、働けなくなったらどうしようという不安だと思います。
最近は、団体信用生命保険にいろいろなタイプの商品が用意されており、病気などで働けなくなったら保険が下りて、住宅ローンを返済できるような商品もありますし、生命保険や医療保険などを見直すことで、働けなくなった時の対策をする方法もあります。
また、サラリーマンの場合、60歳以上になったら定年退職があります。
定年退職後も働けるようになってきていますが、お給料は下がってしまうことが一般的です。
住宅ローンをプレッシャーに感じないように、できれば60歳で完済できるような住宅ローンの組み方が出来ていると良いですね。
自分の場合は60歳で完済できるように住宅ローンを組みました。
とりあえず会社がつぶれたりリストラされない限りなんとかなるので、日々我慢して仕事をしていればなんとかなるはず?です。
家賃と同額以下ならプレッシャーにならない
住宅ローンが無くなっても、生きていくためには家賃を払わなければなりません。
家賃のプレッシャーを感じる人が少ないのに、住宅ローンをプレッシャーに感じてしまう人が多いのは、不思議ですよね。
住宅ローンはついつい理想の家を追い求めて背伸びをした金額を買ってしまいがちです。
そのためプレッシャーに感じてしまう人が多いのかもしれません。
基本的には、家を持つと修繕費や固定資産税などもかかるので、「今の家賃-3万円」くらいの返済額にしておくと、あまりプレッシャーがかからないですみます。