ユーキャンの社労士講座を4月から8月まで5か月間受講し、社労士試験にのぞみました。
結果は不合格でしたが、選択式でほぼ合格点、択一式で33点と、5か月間の学習機関にしてはそれなりの結果を残すことができました。
これから来年の試験に向けて頑張っていくところですが、5か月間の総括として、ユーキャンの社労士講座がどうだったかについて書いていきます。
スピードマスターという動画講義が良い
ユーキャンの社労士講座では、スピードマスターという動画が用意されていて、各科目の単元ごとに軽く重要ポイントや間違えやすいところを説明してくれます。
テキストを漫然と読むよりも、ポイントをわかりやすく解説してもらってから読む方がテキストの内容を理解しやすくなるので、その点は良いと思いました。
速習として動画だけをひたすら見るだけでも各科目の大まかな復習にはなります。
自分の場合は健康保険が弱かったので、ひたすら動画講義を視聴した結果、過去問である程度の点数が取れるようになりました。
テキストが分かりやすい
テキストも誰にでも分かるように書かれていると思います。
読んでいて特別分からなくて困るようなところはなかったです。
付属の過去問とも連動してくれているので、過去問でできなかったところをテキストに戻って学習しなおすというのがやりやすかったです。
テキストの分かりやすさという点では、さすが通信講座で売っているだけのことはあるというかんじでした。
過去問の年数&工夫が足りない
ユーキャンの弱点というと問題演習用の教材の少なさでしょう。
過去問の年数が6年分と少な目であり、問題数が少ないところが気になりました。
過去問が6年分では、あまり出題されていないところは手薄になってしまいがちです。
また、本番試験と同じように5肢択一のまま掲載されているので、わからないところを素通りしがちでした。
やり方にももちろんよるのだと思いますが、一問一答形式にして、一肢ごとに重要度を示すようにしてほしいと思いました。