社労士試験の勉強って大変ですよね。
途中で諦めてしまう人も多いそうです。
その気持ち、わかります。
自分も何度となく諦めたくなりました。
ほんとに自分は出来るようになってきているのか、本当に合格できるのか、五里霧中の中で努力していくのは本当にしんどいですよね。
社労士試験は申込後、じっさいに受験するのは8割
社労士試験を諦める人は多いです。
じっさい、申込後、受験するのは8割前後だそうです。
令和2年なんて、49,250人が申込をして受験者数は34,845人しか実際に受験していないので、約3割が棄権しているわけですね。
受験料15,000円もするのに、もったいないですよね。
どうせ申込んだのなら受験して損はない
自分は昨年1回目を受験して見事に落ちました。
選択式は惜しいところまで行きましたが、選択式なんて30点台というひどい有様。
4月スタートで5か月で挑戦という短期決戦で臨みましたがまったく歯が立たなかったですね。
まあ、こんな成績ですが、いちおう万が一でも合格してやろうと思って受けました。
受験しないと絶対に合格できないわけですからね。
不合格なら受けても仕方がないじゃないかという方もいるでしょう。
でも、個人的には1年目ほぼ勝ち目無しでも受験してよかったなと思えるメリットが3つありました。
1つ目は、試験に向けて自分を追い込んで勉強できたこと。
人間、期限が迫っていないとのんべんだらりんとしてしまうものです。
試験は嫌でもやってくるので、試験日を意識し続けたことで自分を追い込んで勉強をすすめられました。
結果として、ある程度の土台ができた状態で2年目に突入出来ました。
2つ目は、自分のダメさを痛感できたこと。
勉強を進めるうえで大事なことは、自分の出来なさを知ることだと思います。
ダメさが分からないとなかなか本気になれないですよね。
ダメな自分を知れたことは2年目の勉強のモチベーションになっています。
悔しさって大事ですよね。
3つ目は、会場の雰囲気と試験の時間感覚を体感できたこと。
1日中ぶっ通しで試験をするというのはこんな感じなんだなと体感できたのは大きかったです。
本番会場も毎年そんなに変わらないようなので、2年目に向けた予行演習が出来たと思っています。
社労士は2年以上の長期戦覚悟で挑むべき?
社労士試験て、1年で合格する人もいれば、5年以上かかって合格する人もいるそうです。
そして、1年目、2年目、3年目、4年目、5年目以上で合格する人の割合はほぼ一緒なんだとか。
つまり合格者の8割は複数年で合格しているわけでして、1年で合格する人なんてほとんどいない試験なんですね。
だから、今現時点で出来ないからといって途中で諦めるのなんてもったいないかなと。
自分自身の感覚から言うと、とにかく繰り返し勉強を続けていれば分かってくるし覚えられるようにもなってくるので長期戦覚悟で毎日少しずつでも頑張ってトライしていくのが大事なんじゃないかなあと思います。