おっさんズらいふ

二度の社会的抹殺の危機から生還したおっさんのブログ

エネファームはトクなのか? 実際に使ってみて分かったこと

 

注文住宅を建築するときに、導入するかどうか迷うものの一つがエネファームですよね。

でも、インターネットで調べてみると、あまり良い評判がよくなかったりします。

実際のところエネファームはお得なのか損なのか?

我が家が導入して分かったエネファームの実態をお伝えしていきたいと思います。

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(1)エネファームの発電の仕組み

そもそもエネファームはどうやって発電しているのでしょうか?

エネファームの発電は、「ガスを使ってお湯を沸かすときに電気を一緒に作る」という仕組みです。

なので、逆に言うと「ガスを使ってお湯を沸かさないと電気を作れない」という仕組みになっているということです。

この仕組みを踏まえると、エネファームがオトクになるかどうかには、3つの要素があることが分かります。

 

(2)エネファームがトクになる3つの要素

エネファームは使う人を選ぶある意味ややこしい機械です。

が、導入するとおトクになるのかどうかは、事前に把握することができます。

エネファームがおトクになるには3つの要素があるのです。

①ガスを使うのでガス代が重要

ガスを使って発電しているので、ガス代が安いかどうかがエネファームのお得度合いを決める重要なポイントになります。

たとえば、プロパンガスを使っていると、都市ガスより2割ほどガス代が高くなるので、不利になります。

 

②お湯を使うのでお湯の消費量が重要

お湯を作っている間に発電するので、お湯を使わないとお湯を作らなくなってしまうので、発電しなくなります。

3人家族より4人家族の方が有利になりますし、お湯をたくさん使うライフスタイルの家の方が、使わない家より有利になります。

 

③水からお湯にするので寒い方が有利

お湯を作る際に発電するので、気温が低い地域の方が有利です。

水温が低い水をお湯にするのと、水温が高い水をお湯にするのなら、水温が低い水をお湯にする方が時間がかかるからです。

ちなみにエネファームは夏は発電量が少なく、冬は発電量が多くなっています。

 

(3)エネファームを実際に使ってみた

我が家はエネファームを使っています。

1月から6月の約半年使っていますが(我が家は、大人2人共働きで、子供1人(5歳)という世帯です)1月~6月の発電量は1,345KWでした。

夏の方が冬よりも発電量が少ないことを考えると、1年間での発電量は2,300KW程度くらいと思われます。

 

(4)エネファームはオトクなのか損なのか

我が家のエネファーム導入はトクだったのか損だったのか?

これからエネファームの導入を検討している方には気になることかと思います。

結論から言うと、我が家の場合はトクだったと思っています。

我が家の収支は553,000円の黒字を見込んでいます。

 

導入費用 ※1:1,026,000円

補助金  ※2:   100,000円

床暖房  ※3:   380,000円

年間発電量※4:1,219,000円

=60,950円(=2,300KW×26.5円)×20年

ガス代  ※5:   120,000円

収支金額   :   553,000円

 

※1、ハウスメーカーでの販売価格です

※2、東京都の補助金

※3、床暖房工事費が無料になりました

※4、年間での発電予想を基にしています

※5、普通年間6,000円くらい余分にガス代がかかるそうです

 

(5)エコジョーズ・エコキュート・エコワン

エネファーム以外にも環境に優しいとかお財布に優しいとかを売りにした機械はたくさんあります。

そのほとんどが「エコ」という名前を付けているので非常にややこしくわかりにくいことになっています。

ここでは、商品ごとの特徴をまとめてみました。

耐用年数や保証期間、価格(市場価格)もまとめてみましたので、参考にどうぞ。

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※耐用年数は平均的な耐用年数、保証期間はメーカー保証期間を記載しています。ランニングコスト=省エネおトク度を示しています。

①エコジョーズ

給湯器の効率の高い上位機種。

通常の給湯器より約10%ほどガス代が安くなると言われています。

表の4つの機械の中では一番安い値段で導入できます。

②エコキュート

電気でお湯を沸かす機械。通常の給湯器よりも効率よく電気を沸かす。

オール電化にする場合導入されることが多い。

プロパンガスなどが使われている地域では積極的に検討したいです。

③エコワン

 電気とガスでお湯を沸かす機械。

非常に効率が高い。ガス代50%くらいが安くなることもある。

エネファームの導入に不安を覚える場合、こちらの導入を検討してみてもよいかもしれません。

 

(6)維持費について

エネファームは10年間は無償で点検・修理をしてもらえます。

その後、10年~20年は有償になります。

エネファームは通常20年が最長稼働期間となっています(最長発電時間も決まっており、20年目が到来するか、最長発電時間に到達すると終了になります)。

定期メンテナンスが設定されており、10年目・12年目・17年目に定期メンテナンスが必要になります。

それぞれのメンテナンスに付き、費用が5万円、10万円、10万円の合計25万円がかかります。

一見高いようにかんじますが、エコジョーズは10年で交換となり、交換費用が25万円くらいかかるので、特段高い訳ではないようです。

 

(7)騒音問題

エネファームで検索すると出てくる低周波騒音という問題。

実際、エネファームの稼働中は「ブーン」という小さな低い音がします。

窓を閉めているとまったく聞こえませんが、たしかに窓を開けていると聞こえます。 

エネファームのこの低周波音は、時にご近所トラブルに発展することがあります。

設置の場所についてはよく検討すべきです。

我が家の場合は、お隣との距離の空いている場所につけているので問題は今のところ怒っていません。

 

〇7m以上離す

〇隣の家と自家の壁面が近いところには設置しない(反響して音が増幅するから)

 

などの対策を取って、出来るだけ問題が起こらないよう、設置場所についてはよくよく検討したいところです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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